朝にバナナを食べると健康効果が抜群！

朝バナナでエネルギーを補充しましょう

バナナはダイエットに使われたり、値段が安いわりに栄養価が

高かったり、何かと優れた食品であるというイメージがあるかと

思います

しかし、実際にはバナナは他の果物と比べて何が優れているの

でしょうか？

▼バナナの栄養と効果

バナナ１本（約９０ｇ）当たりの栄養成分

・エネルギー：77㎉　・タンパク質：０．９９ｇ　・脂質：０．１８ｇ

・ビタミンＡ：４．５ｍｇ　・ビタミンＥ：０．４５ｍｇ　

・ビタミンＢ1：０．０５ｍｇ　・ビタミンＢ2：０．０４

・ビタミンＣ：１４．４ｍｇ　・カリウム：３２４ｍｇ

・マグネシウム：２８．８ｍｇ　・リン：２４．３ｍｇ

・鉄：１．０８ｍｇ　・亜鉛：０．１８ｍｇ

バナナは一般的な果物同様に「ビタミン」「ミネラル」がバランス

よく含まれており、その為体調を整えたり肌の健康を良くしてくれ

る効果が期待できます

特筆すべきは『ビタミンＢ6』でバナナ１本で１食に推奨される量を

摂取できるのです

ビタミンＢ6は基本的にはタンパク質の代謝に関わる栄養素です

が、具体的には動脈硬化の予防や月経前症候群（ＰＭＳ）の軽減

など、健康に関して幅広く関連する栄養素です

次に具体的にバナナの効果・効能について見ていきましょう

特に以下の２点はバナナ特有の効果として挙げる事ができます

・便秘の改善

バナナといえば便秘に効くというイメージはないでしょうか？

実際にバナナは便秘を改善するのに効果的な栄養素が多く含ま

れています

食物繊維の１種である「レジスタントスターチ」と

オリゴ糖の１種である「フラクトオリゴ糖」です

ともに善玉菌を増やして悪玉菌を減らす、つまり腸内環境を良く

して便秘を改善する効果があります

・朝のエネルギー補給に最適

バナナは他の果物に比べ、簡単に皮をむいて食べられる手軽さ

があり、さらに果物の中ではカロリーも比較的高めです

なので忙しい朝のエネルギー補給としては最適なのです

また、バナナの糖質は゛果糖”、゛ブドウ糖”、゛ショ糖”など、吸収

速度が異なる色んな糖からなります

それにより、徐々にエネルギーに変換されるので、エネルギーが

長時間持続して腹持ちも良いのです

ただし、バナナはあくまで補助食品です

バナナの効果について見てきましたが、いくらバナナが栄養価が

高いと言えどもバナナでは補えない栄養素はたくさんあります

それなのに食事をバナナだけで済ませるなど、もってのほかです

あくまで通常の食事では十分に摂取できない栄養素を摂取する

目的で、補助食品として食べるようにしましょう