喫煙者には耳の痛い話かもしれませんけど・・・

▼最近わかってきた煙草の新事実

「タバコ病」（別名ＣＯＰＤ　慢性閉塞性肺疾患）　

初期症状は慢性的な咳や痰、すこし動いただけで息切れがする

など。進行すると、息を吸えるのに吐き出せない状態になります

まだまだ喫煙率が高く、煙草の吸い始めが若年化している為

さらに増加することが懸念されています

▼進行すると普通の生活ができないレベルに

病状はゆっくり進行し、放っておくと少し動いただけでも息切れが

して生活が不自由になり、最後には死に至る怖い病気です

実はＣＯＰＤは世界の死亡原因の第４位です

今後もさらに増え続け、２０２０年には第３位になると予想されて

います

・煙草を吸わない人にも影響あり？

世界の患者の割合を見ると３割は非喫煙者と言われています

タバコだけでなくＰＭ２．５や排気ガスなど、大気汚染で発症する

可能性もあります

▼今日から始められる改善策

・食事を見直す

青魚に多く含まれている「不飽和脂肪酸」、玄米などの「全粒穀

物」、ナッツ類を摂取している人はリスクを下げられることが

判明しています

・漢方を服用する

気管支炎膜の汚れを取り除きながら、咳、痰を和らげる漢方薬

「清肺湯　ダスモック」

気道粘膜の分泌を促し、気管支の炎症を鎮めて呼吸をしやすく

します。風邪などで咳や痰が気になる時に飲んでも良い

・最も効果的なのはもちろん禁煙

禁煙２週間～3ヶ月程度で肺機能が改善し始め、9ヶ月後には

咳の回数が減少、息切れが軽減します

30代で煙草をやめれば寿命は6年延び、60代でやめても3年

延びる事がわかっています

年をとってからの禁煙でも十分に効果はあります

体の事を思えば喫煙はしない方がいいですね