ヨーグルトは健康に役立つ作用がありますが、その効果を高める方法としてあるのが「毎日違う種類」のヨーグルトを摂取するという方法が良いみたいです

▼ところで、ヨーグルトってなぜ体にいい？

ヨーグルトは健康にいい、という通説はよく耳にします。「腸の調

子が良くなる」とか、「アレルギーが改善する」、さらには「免疫が

高まる」なんていう説もあります

私たちの腸の中にはたくさんの微生物が住んでいます。主にビ

フィズス菌や乳酸菌の仲間で、これらが私たちの体を健康に維

持することに大きく関わっています

腸の健康にたいへん有効な乳酸菌。腸内環境を整え、悪玉菌

を減らす事は直接便秘解消につながります。乳酸菌を摂取す

れば、免疫力が上がり風邪をひきにくくなります。さらにアトピ

ー対策として、ヨーグルトを食べる事が効果ありと言われてい

ます

 

▼これら健康効果を引き上げてくれるのが「乳酸菌ローテーシ

　ョン」

乳酸菌は種類によって働く部位や効果が違うので、５種類ほど

の異なる菌のヨーグルトを、毎日ローテーションで摂取すると

よいです。たくさん乳酸菌が生息している方が腸にはいいので

いろいろな乳酸菌をローテーションで摂取する方が相乗効果

が期待できます

食べるタイミングは、夕食後がベスト。胃酸の影響がなく、睡

眠中に菌が定着しやすくなります

 

●ヨーグルトを選ぶうえで重要なのが「自分にあったもの」を選

　ぶ事

乳酸菌には相性があり、体質に合わない場合もあります

菌活でヨーグルトを摂っているのになかなｋ効果が出ないなぁ

と思っている人は、各社色んな商品が出ているので、違う

種類の菌を試してみましょう

〈食べているヨーグルトが合っていない場合〉

・お腹がゆるくなる

・お腹がはったまま

・オナラが臭い

などの症状がでます

 

▼ポイントは「続けること」

外からヨーグルトやサプリメントなどに含まれる菌がパッと

腸内にやってきてもその多くは生存競争に負けてしまいます

つまり、そんなに簡単に外来の菌は腸に住みつけないという

ことです。でも、落胆する事はないです。腸内細菌は私たちが

食べたものを餌にして生きているので、健康にいい働きをする

腸内細菌が好む物を食べ続ければ、腸内フローラを少しずつ

改善する事は出来ます。少量でも良いので、できれば毎日継

続的に乳酸菌を摂る事が大切です

 

◆ヨーグルト摂取の注意点

ヨーグルトは脂肪を体に蓄えようとする作用がありますから

ダイエットしたい人の朝食には不向きです

低脂肪フルーツヨーグルトは脂質が低くても、フレーバー

着色、含まれているフルーツ自体に砂糖が大量に含まれて

いる事がありますので、なるべく甘くないものを選ぶようにしま

しょう

乳酸菌は、４０℃前後で一番増殖しやすく、それ以上になると

死滅しやすくなります。４０℃以上に温めてしまわないように

注意しましょう