昨日のブログでは風邪をひく原因と対策を書きましたが、それでも風邪をひいてしまった時にはどうするのかお医者さんに聞いてみました

 

医者は風邪をひいたら、風邪薬を飲まないらしいのです

その理由を聞いてみたところ

「意味がない」

「治りが遅くなる」

「風邪を治す薬はない」

という回答でした

では、どうやって風邪を治すのか聞くと

「基本的には自然治癒が一番早く治る」

だそうです

そうなってくれば、睡眠と、食べ物で風邪を治していくしか

ないですよね

なので、風邪に効く食べ物を調べてみました

 

▼緑黄色野菜

代表的なものとして、にんじん、ほうれん草、パセリ、春菊

小松菜、ニラ、カボチャ、ブロッコリー、さやえんどう、しその葉

アスパラガス、ピーマン、トマトなどです

緑黄色野菜には鼻や喉などの粘膜を強くし、ウィルスや菌に

強い体を作ってくれます

なによりも、緑黄色野菜はβカロテンの含有量が飛びぬけて

多いのが特徴です

βカロテンはビタミンＡになるのですが、このビタミンＡが不足し

てしまうと、粘膜が乾燥したり、再生不良の引き金になります

 

▼ねぎ

昔から風邪をひいた時とか、喉の痛みにはねぎを食べると良

いとか言われています

ねぎの緑色の部分には、カルシウム、ビタミンＡ、ビタミンＣ

などが多く含まれています。ですので、その緑色の部分をメイ

ンに食す青ネギの方が、これらの栄養価については優れてい

ます。ねぎのビタミンは水溶性ですから加熱すると減少して

しまいます。ですから、ビタミンを摂りたいということであれば

薬味として沢山摂る方が良いです

他には、ねぎが持つ独特の臭いの元となっているのは

「アリシン」という物質。この物質には強力な殺菌効果がある

のです。摂取することによって、喉や口の中の風邪ウィルスの

繁殖を抑える事ができます

 

▼ショウガ

昔からショウガは医薬品として価値が高いと認識されてきまし

た。その歴史はとても古く、紀元前５００年前にもなります

ショウガの精油成分であるジンギロールとジンギベレンは

体を温め、さらに発汗作用もあるので風邪をひいた時には

特におすすめです

風邪をひいたら体力は落ちてくるし、熱により体全体が調子

を崩していきます。ショウガはそんな体に活力を与えてくれます

 

▼じゃがいも

風邪にはビタミンＣを摂る事で風邪の回復を早めることができ

ます。じゃがいもにはビタミンＣが含まれているのですが、その

ビタミンＣは澱粉に守られているので、加熱をしても壊れないの

で、どんな料理にも使えます

 

◆これらを積極的に摂り、自然治癒で風邪を治しましょう