睡眠時間を削ってもバリバリ働くのが美徳という考え方もありますが、最近ではきちんと睡眠時間を確保する事が様々な面でメリットが大きいというニュースをよく見かけます

反対に睡眠時間が短いと色々と不都合が多いみたいで、早速今日から改善・実行してみましょう

▼寝不足はかなりのパフォーマンス低下を招く

厚生労働省健康局が作成した「健康づくりの為の睡眠指針」によ

ると、年齢に応じて睡眠時間は変化するが、日本人の成人の

睡眠時間は６時間以上８時間未満の人がおよそ６割を占め

これが標準的な睡眠時間です

睡眠時間が５時間を切る日が続くと、脳は酎ハイを数杯飲んだ

時と同じくらい機能が低下します

▼寝不足が引き起こす健康への悪影響も尋常じゃないレベル

睡眠時間が５時間未満の人は、５時間以上の人に比べて血糖

値が高く、肥満になりやすいみたいです。また、鬱病の初期症

状、初期症状として睡眠時間の問題が生じる事もよくあります

睡眠の問題が鬱病の早期発見につなげられる事もあります

自治医科大学が行ったものとして、健康な男性では睡眠時間

が６時間未満の場合、７～８時間の睡眠と比べて急死する

危険度が約２．５倍に上昇するという報告もあります

▼さらに、睡眠不足だとショ糖や脂質が欲しくなるらしい

レム睡眠量を減少させると、ショ糖や脂質など、肥満につなが

る食べ物の過剰摂取が引き起こされる事が明らかになったそう

です。もともと睡眠不足の人がカロリーの高い物を食べがちな

事は知られていましたが、睡眠の中でもレム睡眠が不足する

と高カロリー食を欲するみたいです

▼「仮眠」の取り方にも一工夫するのが効果的

いちばんやってはいけないのは、夕方に仮眠をとる事みたい

です。夕方はちょうど疲れが出てくる時間帯ですが、ここで

寝落ちしてしまうと体温が下がり、肝心の寝る時間には

体温が下がらずに寝つきが悪くなってしまうらしいのです

極度の睡眠不足になると、会議中に他人の発言の時はボー

っとなったり、文章の同じ行を何度も読んだりする方は

「仮眠」をとるのではなく、毎日１５分でも早く寝て、蓄積の

睡眠時間を増やしてください。１ヶ月くらい続けていると

効果が出てくると思います

◆世界的に名の知れた企業経営者たちはたっぷり寝て

　いるらしい

Google会長のエリック・シュミットは毎晩８時間半の睡眠

を取ると言われています

マイクロソフトのCEOサティア・ナデラもその一人です

彼は８時間眠った時が最も調子がいいと話しています

いかがでしたでしょうか？

以前にこのブログで「６時間の壁」というタイトルで睡眠に

ついて書きましたが、やはり人が生きていく中で睡眠は

かなり重要な事だと言えます。なのでみなさんもたっぷり

睡眠をとりましょう