常識のように思っている減塩が健康にいいという話は本当なのでしょうか？

最近は減塩をしすぎるとかえって危険という調査結果が発表されています

減塩＝健康とは限らないかもしれません

▲間違いだらけの塩の常識

塩が必要不可欠の食べ物であることは誰でも知っています

しかし、この数十年の間に塩は健康の大敵、最大の悪と

いうレッテルを貼られ、皆から疎まれる存在になってしま

いました

高血圧症、脳血管障害、心臓病、腎機能障害、果ては胃癌

にいたるまで、様々な生活習慣病の大きな要因は、塩の

とりすぎにあるというわけです

食べ物を美味しく感じさせ、様々な役割を持って使われ

しかも人体生理的に不可欠である塩

その塩がなぜ目の敵にされるようになったのでしょうか？

それは、そもそも塩＝塩化ナトリウム（NaCl)としてしま

った事が誤りなのです

つまり、食塩ではなく塩化ナトリウムの摂りすぎが原因で

体に様々な不具合が出てくるのです

現在販売されれいる塩の大半は科学的に精製が行わており

「精製塩」という人為的にかなり加工されたものです

この「精製塩」とは「天然塩」を食塩で洗い、微量ミネラ

ルを取り除いた後に、溶解され真空蒸発缶という装置で

結晶状にしたものです。精製塩の９９％以上が塩化ナトリ

ウムで構成されており、原料は天然塩ですが、含まれてい

る物質は「精製」という科学的製法により、天然塩とはま

ったく別物になってしまったと言えるのです。その為「精

製塩」と「天然塩」とは雲泥の差があり、全く別の物質と

思っていただいて間違いないほどの差があるのです

「精製塩」は本来人間にとって必須なミネラル分（カリウ

ム、カルシウム、マグネシウム等）が殆ど取り除かれた塩

化ナトリウム（NaCl）が９９％以上含まれている塩なので

食品といえず、薬品というべきで体に良いはずがないです

ですので、「精製塩」の摂すぎは病気のもとになる可能性が

非常に高いので、注意が必要になります

逆に言えば、天然塩はミネラルやマグネシウムなど、人体

が欲している物質が多数含まれていますので、ある程度の

量の摂取は体に悪いどころか、非常に有益なのです

あと、世間で出回っている数多くの減塩商品にも注意が必

要です。なぜなら塩の旨味を補うために大量の化学調味料

が使われているからです。そして減塩の為保存性が悪くな

るので、添加物も山ほど入ります。その為減塩により発癌

性などが上昇している場合もありますので注意しましょう