癌は遺伝だと言われていますが、実はそうでなく、それ以上に影響を及ぼしていると言われているのが、体質や性格であるという事がわかってきました

こんな人は癌になりやすい

・過度のストレスをよく受けている

日本人の死亡原因トップになっている癌はストレスが原因

だという可能性も出てきました。過剰なストレスを受ける

ほど癌細胞が発生しやすいのです

私達の体のは、体の状態を一定に保つ「ホメオスタシス」

という特性があります。このおかげでストレスを受けても

元の状態に戻れるのです。しかし、過剰なストレスが加わ

ってしまうと、ホメオスタシスが関わっている自律神経や

内分泌系、免疫系などが乱れてしまいます。そうなると

体内でいろいろな反応が起こり、活性酸素が発生してしま

います。この活性酸素は細胞の遺伝子であるDNAを傷つけ

るので、細胞分裂のときにミスコピーしてしまい、癌細胞

が生まれてしまいます

・痛みに鈍感な人

全てにおいて、鈍感なことはストレスをためずに良こと

ではあるのですが、ちょっとした体の異変には敏感であっ

たほうが良いかもしれません

・ネガティブな感情を出さない

癌になりやすい人は、人付き合いによって非常にストレス

をためやすい面があります。他人に失礼な事を言われても

嫌な感情を口に出せずに、自分より他人の意見を優先させ

いつも協調的に接するので、ストレスがたまりやすい

・体温が低い

実は低体温の人は癌を発症しやすいデータがあります

がん細胞は酸素を必要としない「嫌気性代謝」という方法

でエネルギーを獲得しますので、酸素の少ない場所、温度

の低い環境で活発に増殖します

・背が高い

考えられる理由としてあるのが、成長ホルモンです

長身長の要素として成長に関連するホルモンのレベルが

高いということが考えられます。それが癌が発症した際の

成長にも繋がり、リスクを増大させていると考えられるのです

・慢性的な睡眠不足

アメリカの研究によれば、人間はたった１週間睡眠不足を

続けただけで、数百もの遺伝子の活動に変化が起こるとさ

れています

睡眠不足はそれ自体が強いストレスになります。それに

消化吸収の能力も落ち、便秘や下痢になりやすくなり、腸

の内部にいつまでも便がたまっていたり、腸が活発に動き

すぎたりして腸内細菌が全部出てしまったりすれば、大腸

癌の発症率も上がります

◆この項目に当てはまる方は、改善できるものは改善し少

しでも癌の発症率を下げる努力をしましょう