眠れない時、眠ろうとするほど眠れない事ってありますよね

いろいろ眠れる方法を試してもダメな時、そんな時は・・・

目を閉じて横になっているだけで睡眠と同じ効果がある！

 

 

目をつぶると脳波がα波に切り替わり、体はお休みモード

 

に入ります。人間の情報は視覚情報が８割程度占めており

 

目をつぶるとその情報を遮る事が出来ます

 

それだけで十分な睡眠効果が得られるのです

 

なんとなく寝ないとしっかり休めないというイメージが

 

ありますが、そんなことはなく、部屋を暗くして、目を

 

つぶって横になることで睡眠と同等までとはいかないです

 

が８割り程度の睡眠効果は得られます

 

また、横たわる大勢で心臓の循環動態がお休みモードに

 

切り替わってくれるので、横になって目を閉じるだけでも

 

起きている時より休息を得ることができます

 

寝よう、寝ようとすることがストレスになってしまいます

 

ので、眠れない事を悪く思わずに、気持ちを静めてください

 

▲目をつぶる事で得られる効果

・目の疲労回復

目を閉じることで目がリラックスして涙が瞳に行き渡ります

涙には血液と同じ成分が含まれており、眼球に養分と水分を

与える働きがあります

また、光が遮断されることで網膜が休まり、遠近調節をしな

くてもいいので毛様体筋を休める事ができますし、目を動か

さなくてもいいので外眼筋も休まります

・脳の疲労回復

寝不足の場合、もっとも疲れているのは身体より脳なのです

脳は我々が自覚している以上に視覚から入る情報を瞬時に読

み取り様々な処理を脳内で無意識に行っています

これが、目を閉じるだけで脳への情報の８０％は遮断するこ

とができるので、脳を休めるにはもっとも効果的な方法とい

えるでしょう

 

▲横になる事で得られる効果

人間は生きて活動することで身体にダメージを蓄積していき

ます。昼間は交感神経が優位になっているので、身体が積極

的にダメージを負っていくのですが、夜は横になってじっと

しているだけでも昼間のダメージを修復する機能は働いてく

れています

このように熟睡とは関係なく目を閉じて横になるだけでも

身体と脳は休息を得ることができています