下痢や便秘、頭痛や吐気など、何だか体が不調・・・

もしかしてそれってお腹の冷えが原因かもしれませんよ

▲内蔵型冷え性の症状

寒いなと感じて洋服を着ても寒さが取れない

他の方からすれば、この暑さなのにどうしてそんなに厚着

しているの？と思われるくらい、寒さを感じて洋服を重ね

てしまいます

内臓が冷やされることで、風邪をひきやすくなったり、便

秘になりやすかったり、肌にも悪影響が出てきます

女性の場合は生理不順や不妊、血行不良から目の下に青い

クマが出来やすくなり、男性の場合はEDや薄毛の原因の

１つとも考えられています

 

▲内蔵型冷え性セルフチェック

手のひらを「おへその上」と「おへその下」に置き、上腹

部の方が冷たい場合は、内臓の温度が低い証拠です

 

▲内蔵型冷え性の対策

 

・体を保温する

腹巻きや靴下、重ね着などをして、体を保温することが大

切です

また寝ている間は、新陳代謝が低下して体は冷えやすいも

の。寝る時に温かくして休む事も、内臓の冷え対策として

も重要です

ただ、厚着をするだけでは５０点です。厚着をして汗をか

いてしまっては逆効果になります。汗をかかない程度の程

よい厚着を心掛けましょう

内臓の冷えを解消する最も効果のある方法は腹巻きの上か

らカイロを貼る事！

 

・適度な運動

体を適度に温める運動、それはウォーキングです

歩くことでふくらはぎの血行が良くなり、全身が温まりま

す。歩き方はやや大股で歩く事

 

・お腹のマッサージ

お腹のマッサージも内蔵を温めるのに役立ちます

特に、おへそ周りにはリンパが多く集まっているので、よ

く揉みほぐしリンパの流れを改善することで内蔵を温めてくれます

マッサージの実践方法は仰向けになって両膝を立てリラッ

クスします。その姿勢でおへその右下に指を当て、小さく

「の」の字を描きながら５回マサージをします

 

・腹式呼吸

口から深く息を吐き出し、息が出きったら２秒間そのまま

止めます。２秒止めたらお腹の力を抜いて自然に息を吸い

込みます。息が入りきったら３秒止めて、また息を吐き出

していきます

 

・内蔵を温める食生活

食事では必ず常温か温かいものを1つ取り入れるようにしましょう

サラダ、生野菜は体を冷やすので、食べる時は温かいスープ

などと必ず一緒に食べること。冷たい水やジュースは避けて

白湯やお茶、ジュースは常温で飲みましょう

体内を温める食材は、野菜では根菜類、生姜、ネギ、ニラ、

にんにく、かぼちゃ、など

果物ではりんご、ぶどう、さくらんぼ、プルーン、みかんなど

他には、栗、ごま、唐辛子、ピーナッツ、黒豆、あづきなどがあります

食べる時は良く噛み、最低３０回は噛むことを習慣づけるようにしてみて下さい

胃の負担を減らし、消化を促進し、働きも良くなります

もちろん食べる時には「腹六～八分目」ですよ