気づくと体にアザが出来ている。誰もが一度は経験した事があると思いますが、一体いつ、どこでなったんだろうと考える事が多い、そんな青あざの出来やすい人は体質やライフスタイルが影響しているかもしれません

▲アザが出来る仕組み

一般的にアザとは色素や血管が皮膚、皮下で増えたもので

黒、茶、青、赤など様々な色を呈します

メラニン色素のある場所が、皮膚の浅い場所にあれば

茶色のアザになり、深い部分だと黒いアザ、更に深い部分

だと青アザになります

▲出来やすい人は体質やライフスタイルが影響している

・血管が脆い

血行不良になりがちなライフスタイルの人や、体にアザが

出来やすい人は「瘀血（おけつ）タイプ」かもしれません

瘀血タイプの特徴の一つで、知らないうちにアザがある

慢性的な肩こり、頭痛、傷痕やアザが残りやすい、肌が

くすむ様な方は瘀血タイプの可能生があります

・紫外線の影響

顔や頚、体のどこにでも出現する茶色いアザで、しみと

よく間違われます

茶アザは紫外線を浴びると濃くなる性質があるので、し

っかりした紫外線対策を行えば、より良い治療を得るこ

とが出来ます

・薬の副作用

再生不良性貧血

再生不良性貧血とは、皮膚を打撲すると、内出血による

紫色のアザができやすかったり、注射した後の出血がな

かなか止まらなかったりすることがあります

・ビタミン不足

ビタミン不足はアザをできやすくする要因の1つです

体に時々何もしていないのにアザができる事があります

重度のビタミンC欠乏症は壊血病と呼ばれ、アザが出来

やすくなり、歯肉や歯のトラブル、毛髪や皮膚の乾燥

貧血などが起こります

ちなみに軽く打撲した時、青アザができやすい時は

ビタミンKが不足している信号なので、気をつけて摂取

するように心掛けましょう

◆疾患が隠れているかもしれない

今までに特に血が出やすい事がなかったのに、最近よく

青アザが出来るという場合は、後天性で特に血小板の数

が少なくなった時が多いので検査を受ける必要があります