普段、野菜不足を気にして食べていても摂取の仕方によっては、正しい量の栄養が取れていないかもしれません

また毎日忙しくて外食やジャンクフードを食べている方も多いのではないでしょうか？

野菜不足と正しい摂取の仕方について調べてみました

▲野菜摂取に関する知識不足と野菜摂取不足の実態

厚生労働省が行った国民健康・栄養調査における年代別野菜

の摂取量を見てみると、特に２０～４０代における野菜不足

が目立ちます

全国の主婦を対象に「１日に必要な野菜摂取量」を聞いたと

ころ、正しい回答である「３００ｇ以上～４００ｇ未満」と

回答した主婦は２４．５％と非常に少ないです

１日に必要な野菜摂取量が正しく認識されていない実態が明

らかになりました

「十分に野菜を食べている」と考えている女性でも、半数近

くの方が目標値の１日３５０ｇ以上については「摂取できて

いない」といった回答をしており、野菜不足である可能生が

うかがえました

▲生野菜で野菜を摂取するだけではダメ？

厚生労働省が推奨する野菜の摂取量は１日３５０ｇ

これは生野菜を盛った小皿を約５杯分に相当し、毎日食べ続

けるのはなかなか大変です

しっかり量を摂るには加熱して嵩を減らして食べる事をおすす

めします。しかし、加熱するとビタミンCなどの水溶性ビタミ

ンは残念ながら流れてしまいますが、熱に強い脂溶性ビタミン

や食物繊維は残るので、嵩が減った分たくさん食べれるので結

果的に多くの栄養を取れる事になります

▲野菜不足の怖い症状とは？

何気ない体調不良の気づきは健康管理においてはとても重要で

す。野菜不足が起こっていると言うことは野菜だけに限らず

食事内容全体のバランスが欠如している状態も考えられます

栄養不足で病気になるわけで、食べたものが重要になります

仕事を持つ忙しい女性はコンビニ弁当や加工食品・ファースト

フードやお惣菜をよく利用したりすると思うのですが、便秘や

肌荒れ、疲れやすいなどの体調不良を訴える人が増えているの

も事実です

▲では、どのように野菜を取り入れた方が良いのか？

１日に食べられる食事全体の量には個人差がありますので、体

的な重量ではなく、食事全体を１０とした時、その４割を野菜

が占める食生活を心掛けましょう

季節ごとの旬の野菜を食べるようにしましょう

旬のものと言うのは、旬では無い時のものと比べて栄養素の量

が違います。旬の野菜には栄養素がたっぷり含まれているので

積極的に摂るようにしましょう