日常生活でストレスがたまるとつい甘いものに手がいってしまって、食べると何故かスッキリ落ち着くという方、それは少し危険かもしれません

▲砂糖はこんなに危険

ステロイド剤や精神薬よりも白砂糖は止められないと言われ

ています

白砂糖がたくさん入っている食べ物・飲み物は依存性が高く

てなかなか止められないので「合法麻薬」とまで言われています

白砂糖がたくさん入っている食べ物・飲み物を摂取すると低

血糖に症になり、アドレナリンというホルモンが大量に出て

きます。アドレナリンが大量に出ると、キレやすい、イライ

ラ、睡眠障害、自殺願望が強くなるなどの症状が出やすくなります

他には、体が冷える・全身の粘膜が薄くなり、アトピーや

アレルギー、喘息など良くないことだらけ

 

▲砂糖を摂りすぎると・・・

 

・カルシウムの消耗（角砂糖１個で牛乳７本分消費される）

芋や穀物を摂っても、カルシウムは消耗されませんが、砂糖

は多くのカルシウムを消耗します

人間の体は基本的に弱アルカリ性なので、酸性食品（砂糖な

ど）が大量に体内に入ると、中和するために体内のミネラル

分が使われるのです。この時最も多く消費されるのがカルシ

ウムです。白砂糖はカルシウムがほとんど含まれていないの

で必要なカルシウムは体内の骨や歯を溶かして供給されます

これが甘いものを摂ると虫歯になったり骨が弱くなる理由です

 

・ビタミンB1の不足

ブドウ糖の分解にビタミンB1を使用するので、砂糖が入る

とより多くのビタミンB1が消費されます

脳の中枢神経にも関わり、不足すれば脳にエネルギーを回せ

なくなります。なのでビタミンB1不足で、精神が不安定に

なったり、運動神経が落ちたり、集中力も落ちます

 

・癌も誘発する危険性も

昔は子供の体温は37度近く、大人は36.5～36.8度くらい

だったのですが、今日は高い人でも36.2～36.3度

ほとんどの人が35度台だそうです。戦後60年、食生活も随

分代わりましたが、病気もまた随分変わりました。そして

食生活と病気を結びつける鍵の一つは実は体温にあったのです

「体温が1度下がると免疫力が３７％落ちます。代謝は１２

％落ちます。しかし、体温が平熱より１度上がると免疫力は

５倍に上がります。だから病気をすると体温が上がるのです

体温が下がるのは由々しき事です」

更に加えて、「癌細胞は、３５度で一番増殖します。39.3

度になると死にます。癌が増えているのは、体温が低下したからです」

その証拠として高い温度を有する心臓や脾臓には癌は発生し

なくて、中が管になっていて冷えやすい臓器（食道・胃・肺大腸・卵巣・子宮等）に発生します

 

▲中々止められない時はどうしたらいい？

 

ビタミン、ミネラルを摂取しましょう

ビタミンの中でもビタミンB群を積極的に摂りましょう

ビタミンB 群は砂糖を分解する、エネルギーを生産する、エ

ネルギーを使う際にも必要な栄養のため、エネルギーを糖か

ら精製する際に最も消費されてしまいます。このため、糖類や

炭水化物を多く摂ると上記の役割を競合してしまいます

 

カルシウムとマグネシウム

カルシウムやマグネシウムは神経の興奮を抑える作用がありま

す。神経の興奮は感情を司るホルモンを過剰に分泌してり、分

泌を必要以上に抑えたりしてしまいます。砂糖を多量に摂取す

ると、カルシウムとマグネシウムの小腸での吸収が抑えられて

しまい不足します

摂るべきものは、「塩」塩化ナトリウムではないですよ

天然塩ですよ

天然塩は少々多く摂っても体には何の害もないです

むしろ体に良いんです

 

◆未来の子供と環境の為にも「天然塩」を受け継ぐ文化を残し

繁栄しすぎた西洋の「砂糖」文化を少しずつ変えて行きましょう

人を変えたいのであればまず自分から・・・

人は決して命令では変えられません

自らの過ちに気づいた時に、人は変われる生き物です