春野菜ってとっても栄養価が高いのはご存知でしたか

ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、苦味成分などを含むものが多いのが特徴

日本には昔から「春の皿には苦味を盛れ」という言葉があり、苦味とは山菜のこと

山菜にはポリフェノール群が多く含まれており、抗酸化作用やデトックス効果もあります

春の強風でほこりが舞う中でアレルギー、花粉症、眼の炎症を起こしやすい季節ですが、こういった体を覆う粘膜を強化するためにも、ビタミンA、B、Cを摂らなければなりません

春野菜で代表的なものは、春キャベツ、新玉ねぎ、新じゃが

いもなどですが、今日は少し珍しい春の野菜をご紹介します

▲コリアンダー

水銀、カドミウム、ウラン、アルミニウムと言った重金属と

結合し体外へ排出します。また、肝臓と腎臓をデトックスし

てくれる働きもあります

若い葉はスープやサラダに利用されていますし、オレンジに

似た香りがする実も香辛料として利用されます

▲チアシード

天然食物繊維がたっぷりと含まれていますので、胃腸の蠕動

運動を刺激し、腸内の働きを活性化させ、コレステロールを

取り込んで便秘改善に役立ちます

▲セロリ

セロリには十分な水分と、カリウム、マグネシウム、カルシ

ウム、鉄などのミネラルが豊富に含まれています

これらは、細胞機能を保つためにも欠かせません

▲ふきのとう

独特の苦味がありますが、この苦味が新陳代謝を促進

カリウムや鉄などのミネラルの他、食物繊維を多く含みます

どうしても苦味を抑えたい場合は茹でてから水にさらして

アクを抜をしますが、同時に香りも失われます

また、油で炒めると苦味はかなり少なくなります

▲そら豆

そら豆には多く含まれるビタミンB2は、成長のビタミンと

も言われ、皮膚や毛髪、爪などの成長を促進させます

▲ビーツ

ビーツに含まれる抗酸化酵素は、肝臓をデトックスする働き

に優れています。加熱に弱い栄養素のため、生のままかジュ

ースやサラダで食べるのがおすすめ

▲春ウコン

春ウコンは、肝機能の薬効として向いています。その他にも

抗癌作用、抗酸化作用、コレステロール値を抑えてくれます

▲菜の花

免疫力を高め、風邪を予防

肩こり、イライラ、骨粗鬆症を予防

菜の花に含まれる、アブラナ科の野菜の特徴成分イオチオシ

アネードは、血液サラサラ成分で、癌予防や血栓予防にも

効果があると言われています

▲せり

βカロテン、カリウムを含み、体を温める作用があるので

冷え性を改善します