食物繊維は体にいいとされていますが、それは体に合っているという限定つきと言う事はご存知でしたか？

今日は食物繊維の特性と、どのような方に合っているのか逆にどのような方が合っていないのかという事をご紹介します

▲そもそも食物繊維ってなに？

食物繊維とは一言でいうと体に吸収されることのない食べ物と言えます

食物繊維には大きく分けて、水に溶けにくい不溶性食物繊維

と、水に溶ける水溶性食物繊維の2種類があります

〈不溶性食物繊維〉

成熟した野菜などに含まれる糸状に長い筋で、ボツボツ

ザラザラしているのが特徴です

穀類、野菜、豆類の他、エビやカニの表皮にも含まれています

〈水溶性食物繊維〉

ネバネバ系とサラサラ系があります

昆布、わかめ、こんにゃく、果物、里芋などに含まれています

▲食物繊維は体にいい！

これは様々な所で見たり聞いたりします

食物繊維は摂取すると胃腸の蠕動運動を活発にしてくれた

り、腸の掃除をして便秘改善に役立つことや、糖や脂質の

吸収を抑制するなどの優れた作用があります

●期待できる効果

便秘

痔

高血圧

血糖値改善

憩室炎

癌の予防　など

しかし、胃腸が弱い方が摂取しすぎると・・・

食物繊維は消化されないものなので、胃腸が弱い方が

摂取しすぎると胃もたれや食欲不振の原因になってしま

います。食物繊維を食べる際にはしっかり自分の体を把握

してからにしましょう

▲お腹が弱い人が食物繊維を摂取する方法

生で食べることをなるべくやめて、しっかり日を通して柔

らかくなるまで煮たものを食べましょう

更に、食べる時はしっかり咀嚼してから飲み込むという事

を心掛けるようにすると良いです

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※このブログは国家資格である柔道整復師の岡本卓也が監修しています。