乾燥対策は加湿やスキンケアなどだけではなく「体内」の乾燥対策も重要です

「体内乾燥」とはどういうものなのか、具体的にどう対処すればいいのかを調べてみました

▲肌の乾燥は気にしても、体内、内臓の乾燥って考えた事ってありますか？

体内の水分量はとても重要です

乾燥を気にしなくてはいけないのは髪や肌だけではないの

です。体の内側の水分も同時に失われている場合があります

・体内の水分量が適切でないと・・・

自律神経の乱れ

免疫力の低下

便秘

浮腫み

血圧が高くなる・脳梗塞のリスクが高まる

肌や髪が乾く

老化

など様々な問題があります

乾燥するといっても、水分が全くなくなるのでは無く、あ

るべき所に水分がなくなる、水分のアンバランスも内蔵乾燥のもう一つの原因です

余分な所に水分が溜まり、必要な所に水分が届かない事によ

って、体調を悪くするため、水の巡りを改善する事も大切なんです

 

▲肺と乾燥

・咳が出たり声が枯れる

・顔が浮腫む

・肌が乾燥して荒れる

対処法は

呼吸器系は乾燥に弱いので、加湿器を使用するなどの対策をとりましょう

肺を潤すと言われる大根、梨、金柑などの食材をとるのも有効です

 

▲胃腸の乾燥

胃腸の働きが低下すると、胃腸から血液への水分の吸収が悪くなります

・便秘

・ニキビや吹き出物

・乾燥肌

・浮腫み

内臓が冷えると胃腸の働きが弱まり、体の水分の巡りも滞っ

てしまうので、体が重たく、体調を崩す原因にもなります

冷たいものは避けて、温かいものを食べるようにしましょう

夏は汗や尿としてミネラルやビタミンがたくさん消耗される

ので、その分のミネラルやビタミンを補うように積極的に摂りましょう

 

▲腎臓の乾燥

・尿毒症

・高血圧

・貧血

・浮腫み

・疲れや目眩

・骨が弱くなる

腎臓は少ない塩類やミネラルを有効利用し、少ない水で多く

の老廃物を排泄できるように濃縮力を持っています

 

▲脳の乾燥

脳の老化現象＝脳の乾燥

体が乾燥すると脳もスカスカになります

皮膚が乾燥している人は、脳も乾燥している可能生が高い

です。脳の乾燥を防ぐには「脳の細胞の乾燥を防ぐ運動」が必要です

無理なく続けられるのがウォーキング。下半身を中心にした

筋肉を使うので全身に血流が巡ります

 

▲体内乾燥の対策

・きちんとした加湿

加湿器はしっかりと洗浄しないと逆に肺の病気の原因となるので気をつけましょう

・ゆっくり入浴

入浴で体が温まれば、腎臓も温まり、活性化します。すると

余分な水分が速やかに排出されます

そのうえ、体が温まる事で、皮膚細胞の代謝も活発になり

乾燥してしぼんでいた皮膚細胞に新鮮な水分が取り込まれ

瑞々しさを取り戻します

・バランスの取れた食事

保湿性を上げる食べ物や体を温める作用がある食べ物、ビ

タミンやミネラルが摂れる食べ物を積極的に

・正しい水分補給

冷たすぎず、熱すぎない飲み物を

乾燥を防ぐ生姜紅茶→腎臓の血流が良くなって排尿が高ま

り、発汗を促進する効果があります

その結果、余分な水分がどんどん取り除かれ、逆に必要な

水分が細胞に取り込まれて、細胞が瑞々しく若返っていきます

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※このブログは国家資格である柔道整復師の岡本卓也が監修しています。