当たり前に「見えている」その目が、ある日突然見えなくなったら・・・

知っておきたい、目の健康について

▼目が大切な理由

嗅覚や聴覚も大切な情報源ですが、目は「脳の出張所」とい

われる大切な感覚器です。脳に送られる情報の８０％以上は

目から入るとも言われています

もし目の機能が低下してしまうと、日常生活への影響は想像

以上に大きく、それだけに目の健康には日頃から充分に注意

する必要があります

 

▼老化はまず、目から始まる

目が疲れやすい、近くのものが見えづらい、目が乾くなどの

不調が気になりだしたら、それは目の老化のサインです

老化現象の疾患に、網膜剥離、老眼、飛蚊症、加齢性黄斑変

性症、緑内障、白内障などが挙げられます

近年、年を重ねても健康な視力を維持しようと眼科でもアン

チエイジング医学の導入が重視される動きもあります

 

▼目をいたわる６つの生活習慣

 

１）紫外線をブロック

目は紫外線を浴びることによって白内障や黄斑変性症の発生

のリスクが高くなります。紫外線の強い日はサングラスなど

で目の保護をしましょう

 

２）栄養バランスを心がける

ブルーベリーや黒大豆に含まれる「アントシアニン」、ほう

れん草やブロッコリーに多く含まれる「ルテイン」、緑黄色

野菜に多く含まれる「βカロテン」などが目の健康に良いと

言われています

 

３）ストレスをためない

目は自律神経の影響を受けやすく、ストレスの影響が目の症

状として表れます。ストレスを溜め込まないように心掛けましょう

 

４）目を休ませる

パソコン、スマホの画面など、目を酷使しがちな現代

適度に休憩をし、ストレッチを行うなど目を休ませてあげる

事が大切です。蒸しタオルで目を温めたりするのも、疲れ目

の症状を楽にする方法です

 

５）適度な睡眠

睡眠不足は物を見る認識時間、コントラスト感度、調整能力

に影響するようです。十分な睡眠で目を休ませる事が必要で

す。また、寝るときには部屋の明かりをすべて消さないと

光を感知してしまう為十分に目を休ませてあげる事が出来ません

 

６）タバコを吸わない

タバコの煙に含まれている成分が血管を収縮させ、血行を悪

くします。喫煙している人はしていない人に比べて加齢性黄

斑変性症になる危険性が高いことがわかっています

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※このブログは国家資格である柔道整復師の岡本卓也が監修しています。