「ハンガーノック」とは一言でいえばエネルギー切れのガス欠状態

運動初心者が陥りやすい罠の一つで、人気のない場所でハンガーノックに陥ると本当に危険です

今回は、ハンガーノックについて調べてみました

▼ハンガーノックとは

「ハンガー」は英語で、お腹が空いているという意味、そし

て「ノック」はノックダウンのノック、つまり空腹によって

体が動けなくなってしまうことです

ハンガーノックは日常生活で体験する事は稀で、激しく長時

間に渡るスポーツ時に、極度の低血糖状態になることをさし

ます。自動車に例えるならば、ガス欠であり、肉体がエネル

ギーを失った状態を意味し、自らの意志とは関係なく、体は

動きを停止します

ひどい場合には、意識を失うこともあります

ハンガーノックは一度なってしまうと再び食事をしてカロリ

ーを摂取しても吸収するだけの体力すら残っていないので

休んでも食事をしても回復しないのです。そこで重要になっ

てくるのは予防をすることです

▼ハンガーノック時の症状は？

・極度に空腹を感じて体に力が入らなくなりフラフラする

・疲れていないのに急に体が動かなくなる

・手足が痺れたり、頭がボーッとする

・度合いによっては意識を失うこともある

▼ハンガーノックになりやすい人とは

トレーニングをはじめたばかりで、がんばってしまう人

がなりやすいです

他には、自転車競技で筋力がある人で速くは走れるけど

ゆっくり長く乗る習慣がなくて、変速が下手だったり、ペ

ダリング効率が悪く無駄な筋肉を使ってしまい、エネルギ

ーを浪費をして、ガス欠になります

▼ハンガーノックを防ぐには？

大切なのは早めのエネルギー補給

喉の渇きや空腹を感じた時には、体内の水分やエネルギー

はすでにぎりぎりの状態です

カロリーが切れて動けなくなってしまうと、補給しても

吸収することが出来なくなってしまいます。そこで、カロ

リーがまだある状態から補給しておく事が大切になります

基本は「早め」「こまめ」「計画的」

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※このブログは国家資格である柔道整復師の岡本卓也が監修しています。