昨日のブログでも「糖化」について少しふれましたが、今日は糖化とはどうゆう意味？糖化が起こると人間の体にどのような悪影響が出てしまうのかなどを調べてみました

糖化とは？

体内でタンパク質と余分な糖が結合して、AGEｓという老化

物質が出来る反応の事

このAGEｓとういう老化物質は糖化生成物と言われており

肌や髪など全身の老化を促進させる厄介なものなのです

この説明だけでは糖化についてよくわからないと思うので

もっと噛み砕いて分かり易く解説していきます

●糖〈食事〉+タンパク質〈体内〉+体温〈体内〉⇒糖化

つまり、糖質の過剰摂取により、余分な糖が体内のタンパ

ク質と結合し、体温によって熱が加えられ、糖化が起こります

●酸化＝錆びる、糖化＝焦げる

糖化という言葉には馴染みがないかもしれないですが、酸

化ならご存知の方も多いと思います

酸化とはある物質が酸素と化合すること、またはその反応

の事を言います。酸化は錆びると表現されることが多いで

すが糖化は焦げると表現されることが多いです

例えば、ホットケーキを思い浮かべて下さい

・糖質（砂糖など）

・タンパク質（牛乳や卵など）

が一緒に含まれています

それを焼くと（熱を加える）こんがり褐色に変化しますよね

この現象を糖化といいます

私達人間の体は目に見えるほとんどタンパク質で構成され

ています。肌のタンパク質が糖化すると、黄ぐすみして

弾力がなくなり、血管が糖化すると動脈硬化になるなど

人間の体に様々な悪影響を及ぼしてしまいます

具体的には

・癌、脳血管疾患、心臓病といった生活習慣病のリスクが

　高まる

・糖尿病、認知症、高血圧症、骨粗鬆症、メタボリックシ

　ンドロームになりやすい

・肌や髪、骨など全身の老化が進行する

・体調不良になりやすい

ご覧の通り、糖質の過剰摂取を続けるのは健康にかなりの

悪影響をおよぼすので、上記のような症状を未然に防ぎた

い方は糖質を制限しましょう

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※このブログは国家資格である柔道整復師の岡本卓也が監修しています。