「朝になると身体が半回転して足を向けている方向に頭があった」「寝ている間に頭を壁にぶつけた」なんていうことよくあると思いますが、実は寝相が悪いと言うのは決しておかしなことではなかったのです

▼寝相が悪いとこんなメリットが！

・寝返りを打つと身体の緊張がほぐれる

人は眠っているとき、長時間同じ体勢でいるのは辛いので

１回の睡眠で２０〜３０回も寝返りをうちます

むしろ寝相の悪さは人が健康的に睡眠するためには必要な

事なのです。寝返りは神経や筋肉の疲れを解くために行っ

ているとも言われています

子供がよく睡眠時に動き回るのは、子供は大人よりも

普段運動していることもあげられます

・骨盤の歪みも治せる

人は眠っている間に身体の緊張をゆるめ、骨盤などバラ

ンスを整えます

・熟睡するための助けもして疲労回復にも効く

寝返りはおよそ９０分間周期で訪れる浅いね眠りと深い

眠りの切替時に行われ、規則的で安定した睡眠を得る為

のスイッチのような働きも持ちます

 

▼子育てでも重要！

子供の寝相の悪さは活発な証拠です

子供の場合はむしろ、ほとんど動かない寝相の良い子供

の方が、脳や神経系の発達に問題があるといった報告が

多く、大胆な寝返りや寝相の悪さは活力のある証拠とい

われるほどです

子供のベッドは必ず広いものを用意してあげましょう

寝相が悪いことはマイナスではないとわかっても、ベッ

ドから落ちてしまうのは防ぎたいものです。でも、だから

といって寝返りを打てないような狭い場所に子供を寝かせ

るのはNGです

自由に寝返りをうつことで、無意識のうちに楽な姿勢をと

っているので、それによって筋肉の緊張や疲れがとれて

成長も促されるといわれています

 

▼でも、度が過ぎる寝返りは良くない

寝返りが多すぎると浅い眠りと深い眠りが頻繁に切り替

わり、安定した睡眠ができなくなります。逆に少なすぎ

ても切り替えができず、周期が乱れてしまい、快眠はできません

寝相が悪くなる原因は、隣の部屋の騒音などで、騒音が

あると人は無意識なうちに静かな方向へ寝返りをうって

逃げていたりします

他には、マットレスが柔らかすぎたり、硬すぎるのも良

くないです。安心して眠れる場所や姿勢を探して必要以

上に動き回ってしまうようです

 

◆寝たあとの意識のない時も、人それぞれ個性がでます

寝相が悪いからといってあまり気にしすぎるとストレス

が溜まるだけです

自由に、快適に眠れる環境を整えましょう！

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※このブログは国家資格である柔道整復師の岡本卓也が監修しています。