数年前からよく耳にする休肝日ですが、本当に理解している人は少ないのではないでしょうか？

▼そもそも「休肝日」って

お酒をまったく飲まないで肝臓を休める日の事

飲酒をする人は週に２回の休肝日が必要だと言う話をよく聞きます

▼実は休肝日は必ずしも必要と言うわけではなかった！

肝臓を休ませる事が良いという科学的な根拠は薄いのです

毎日２合、１週間通して１４合なら悪影響はほとんどないみたいです

日本酒１合は５００ｍｌの缶ビールだと１缶、ウィスキー

だとダブル１杯分です

休肝日の設定は総量をコントロールする現実的な手段は

毎日３合、１週間で計１５合を越える量のお酒を飲む人が

２日間飲まなければ１週間で計１５合に抑えられるという

わけです。総量を把握していない人も休肝日を設けた方がいいでしょう

▼「飲み過ぎ」の人は休肝日を！

アルコール依存症の合併症として、約８割の人に何らかの

臓器障害が認められていると言われており、その中で肝臓

障害が最も多く見られています

▼お酒を飲まない人も・・・

暴食やカロリー過多の食生活も肝臓にとって大きな負担になります

過剰なカロリー摂取は脂肪肝を招くだけでなく、肝炎や

肝硬変になる事もあります。肝臓に負担をかけるのはアル

コールだけではないのです

▼効果的な休肝日の取り方とは？

休肝日は、週に２日以上、それも土日に休むではなく、週

の途中でバランス良く設けるのが効果的です

最近はビールテイストだけでなく梅酒やカクテル、チュー

ハイ風など様々なノンアルコール飲料が次々と発売されて

います。どうしても飲みたい場合はこれらを利用してみて

はいかがでしょうか？

食べ過ぎの場合も、週に１日は、朝粥などの軽い食事です

ませるといった休肝日を設けましょう

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※このブログは国家資格である柔道整復師の岡本卓也が監修しています。