ブルガタシンドロームとは「ぽっくり病」と呼ばれる突然死を引き起こす疾患の正式名称になります

一般的にはあまり知られていない疾患ですがすでに発見されてから２０年近く経っています

そんなブルガタシンドロームについて調べてみました

▼原因がまだはっきりわかっていない？

原因不明という表現は原因が特定できないだけで原因が

無いというわけでは無いのです

アジア人に比較的に多い傾向があり、４５歳以下の突然死

をした家族歴のある方は精密検査を受けることが賢明とい

う見解もあるようです

▼ブルガタシンドロームの名前の由来

ブルガタシンドロームと言うのは以前から、夜中の睡眠中

に突然亡くなられて、身体を解剖しても原因が全く見つか

らず、原因不明のぽっくり病として、取り扱わられてきま

した。日本人には特に多く、スペインのブルガタ兄弟が

１９９２年に、特発性心室細動の研究をしてから、兄弟の

名前をとって、ブルガタシンドロームの名前が付いたそうです

▼ブルガタシンドロームの特徴

この病気の特徴は男性に多くて、安静に床に就いていたり

睡眠中に発作が起こることが多く、夜中に心室細動の発作

がでるのが特徴で、心室細動が起こることで、心臓から

全身に血液を送れない状態になり、意識を失い痙攣を起こ

したりします

▼ブルガタシンドロームには症候性ブルガタシンドローム

　と、無症候性ブルガタシンドロームがある

・症候性ブルガタシンドローム

心停止蘇生例や、心室細動、失神の既往歴のある集まりを

症候性ブルガタシンドロームといいます。心肺停止や、心

室細動の既往性のあるこのブルガタシンドロームの突然死

発生率は１０〜１５％とかなり多いです

・無症候性ブルガタシンドローム

全く症状が出ない集まりを、無症候性ブルガタシンドロー

ムといいます。典型的なブルガタシンドロームは全人口の

０．０５〜０．２％で多くは無症候性です。無症候性ブル

ガタシンドロームの突然死発生率は０．３〜４％です

▼注意すべき点

・男性であること

・家族の中に急死者や突然死者がいる

・意識消失発作（失神）、失神の前兆、心室細動などの

　既往がある

・心電図が予後不良タイプ（所見の変動、負荷試験など）

・遺伝子異常が判明（SCN5A遺伝子の変異】

近鉄八尾駅の隣の駅、河内山本駅徒歩1分『オカモト鍼灸整骨院』までお越し下さい。

当院独自の『骨盤矯正×筋肉筋膜調整』でお悩みを解消します！

腰痛、肩コリを早く改善したい方は、

『腰痛改善プログラム』

『肩コリ改善プログラム』

がおすすめです！

※このブログは国家資格である柔道整復師の岡本卓也が監修しています。