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八尾市河内山本駅から徒歩１分の所にあるオカモト鍼灸整骨院の院長、岡本卓也です。

肩コリや目眩、時には鬱病の原因にもなると言われている浮き指。

その浮き指になる原因や治療法などをまとめてみました。

▼『浮き指』とは？

足指が浮いて地面に接地しない、踏ん張っていない状態です。

この状態が続いていると、腰の痛みや、肩コリ、目眩などの原因になることもあるため、早めに対処しいかなければいけません。

浮き指になる男女比は、女性の３人に１人、男性の２人に１人が浮き指になっています。

▼浮き指になるとどんな事が起こるの？

１，足腰に負担をかける

足の指がしっかり地に着いていないので、正しく歩くことが困難になります。その為、膝や股関節に無理がかかってしまい、O脚や膝痛、腰痛に繋がる可能性があります。

２．下半身が太りやすくなる

不安定な歩き方になるため、ふくらはぎや太ももなどの下半身の筋肉が不自然に発達してしまいます。更に、正しくウォキングが出来ない事から、歩いても脂肪が燃焼されず、痩せにくくなるのです。

３．自律神経失調症の原因になることも

浮き指の状態が続くと、自律神経失調症や鬱病など、精神的な疾患に繋がる可能性もあります。近年では、子供達の足にも浮き指が増え、自律神経失調症、鬱病状態の子供が増えている事が社会問題となっています。

▼浮き指の原因とは？

浮き指はある日突然発症するわけではありません。日常生活に原因があります。

１．運動不足

浮き指になる原因として、足指を使わない事による筋力の低下もあげられます。

子供の頃から外で遊んだり、歩く機会が少ないと５本指で踏ん張るなど、指があまり使われない状態が続くと浮き指になりやすいです。

２．足に合わない靴を履いている

浮き指になる１番の原因は、サイズの合わない靴を履いている事にあります。特に、サイズの大きすぎる靴やスリッパを履く事が多い人は注意が必要です。

▼浮き指セルフチェック

手で、親指を足の甲側に押し込んで反らせた時の角度をみます。

正常な人の角度は４５〜７５°。浮き指の場合は９０°以上も反らせる事ができます。

指をあげて歩くため、指の付け根の部分が発達していて分厚くなっていたり、皮膚が硬く厚くなったり、中にはタコが出来ている人もいます。特に指の背にタコが出来ている人はすでに「浮き指」の証拠です。

▼浮き指の治し方とは？

１．浮き指改善アイテムを使う

自分で出来る浮き指の改善方法としては、テーピングやサポーター、専用靴下を使って足の形を矯正するものがあります。

２，足の筋肉を鍛える

足の指でパーとグーを交互に繰り返し、指でタオルを引き寄せる運動をします。

３．専門家に相談する

筋肉を使わなくて弱っている場合は鍛えれば良いのですが、その筋肉が使われすぎて弱っている場合もあります。そして実はこちらの方が圧倒的に多いのです。この場合は

近鉄八尾駅の隣の駅、河内山本駅徒歩1分『オカモト鍼灸整骨院』までお越し下さい。

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※このブログは国家資格である柔道整復師の岡本卓也が監修しています。