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八尾市河内山本駅から徒歩１分の所にあるオカモト鍼灸整骨院の院長、岡本卓也です。

便秘と腰痛って一見関係が無いように思いますが、実は便秘が原因で腰痛を出している可能性があるのです。

今日は『腰痛』と『便秘』の密接な関係をご紹介します。

▼腰痛と便秘

便秘によってお腹が張る事は良く知られていますが、腰痛になるのはあまり知られていないのではないでしょうか？

腰痛と便秘って別々の症状と思いがちですが、密接な関係があるのです。

それは便秘によりお腹が張って様々な症状を誘発します。

▼腸腰筋性腰痛

ある種の腰痛には、合併症として「便秘」の症状が出てくるものがあります。それは、『腸腰筋性腰痛』です。

腸は腸腰筋の前に位置する臓器なので、腸腰筋が硬く緊張していると、腸も緊張して硬くなります。そのため、便を押し出す蠕動運動が緩慢になり、便秘を引き起こしてしまうのです。

▼原因は

便秘になると、便やガスが大腸を膨張させてしまい、お腹が張ってしまいます。

便秘が続くことで、大腸内の悪玉菌が増えて、その腐敗発酵によって有害物質が生成するために、血液が徐々に有害物質で汚染されます。有害物質には、悪臭の元ともなる、アンモニア、硫化化合物、フェノール、インドールなどが含まれ、これらは尿毒素一部として知られています。

この有害物質が血液内に入り込むと、冷え性、肩コリ、頭痛、イライラなど様々な症状が起こりやすくなります。

腸に溜まったガスは腸壁から吸収され血液に混じり血液を汚します。汚れた血液は全身に送られ腰に達した時に腰痛を悪化させます。

▼対策

腹筋を強化することで腰痛の予防にもなり、便秘も解消されることにもなります。腰に負担の少ない運動によって腹筋を鍛えてみましょう！

腸は歩行によって動かされ刺激される臓器ですので腸が動けば便秘解消しやすいですし、血液がしっかりと腸まで届きます。

食事で気をつけるなら、ごぼうなどの食物繊維を多く含む食材や、乳酸菌を含むヨーグルトなどを夜寝る前にとるのも良いとされています。

姿勢の悪さによって便秘と腰痛が同時に引き起こされる場合もあるため、デスクワークなどで体の歪みを感じている方は

近鉄八尾駅の隣の駅、河内山本駅徒歩1分『オカモト鍼灸整骨院』までお越し下さい。

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※このブログは国家資格である柔道整復師の岡本卓也が監修しています。