いつも八尾市　オカモト鍼灸整骨院のブログを見て頂き有難うございます。

八尾市河内山本駅から徒歩１分の所にあるオカモト鍼灸整骨院の院長、岡本卓也です。

 

雑誌やメディアで紹介される腰痛体操をやられて逆に痛くなったという事はありませんか？

そうなんです、ただ闇雲に体操をしてしまうと、腰痛が悪化するのです。

今日はやってはいけない腰痛体操をご紹介していきます。

▼誰にでも効果のある腰痛体操など存在しない

腰痛と一言で言っても、座っているのが楽な人もいれば、座っていると痛む人もいます。

腰を屈めるのが痛い人もいれば、屈む姿勢が楽だと言う人もいます。

これらの様に、個人差をあげればキリがないほど、人によって痛み方や痛む条件が異なります。

当然、それに対するストレッチや腰痛体操も、その症状に合わせたやり方や方法じゃなければ正しい効果は発揮できません。

 

▼具体的には

椎間板ヘルニアと椎間関節性腰痛で行うべき腰痛体操の運動パターンは逆の運動パターンで行うことが要求されます。

例えば、椎間板ヘルニアで苦しんでいる方が、前屈するような体操をすれば、症状は間違いなく悪化するでしょうし、椎間関節性腰痛の方が背屈するような体操を続けると神経根まで痛めかねません

 

▼自分に合った腰痛体操の選び方

・前かがみで痛む場合

前屈（前かがみ）で痛みが出る場合は、背屈（背骨を反らせる）でストレッチや体操をすることです。

お勧めは、マッケンジー体操です

 

マッケンジー体操が向いている人は、普段圧倒的胃背骨を丸めた姿勢が多い生活をしている人。

腰を反らせると楽になる人。

マッケンジー体操は腰椎の前屈が弱まった患者様に対して腰椎を後方に反らして前湾曲復元する体操となります。

特に椎間板ヘルニアを含む椎間板損傷による腰痛の治療や姿勢不良や関節機能不全による慢性腰痛治療に効果をあげています。

 

・体を反らせると痛む場合

背屈（背骨を反らせる）で痛みが出る場合は、前屈（前かがみ）で、ストレッチや体操をすることです。

お勧めは、ウィリアムス体操です。

 

ウィリアムス体操は腰椎の前湾曲が強まった患者様に対して適度な湾曲へと復元するための体幹前屈を重視した体操です。

この腰痛体操で改善が見込まれるのは椎間板性腰痛の方などです。

 

▼決して、逆を選んじゃダメ！

椎間板ヘルニアの方がウィリアムス腰痛体操の基本パターンを行ったり、椎間関節性腰痛の方がマッケンジー体操の基本パターンを継続的に行っていくと、腰痛症状はただただ悪化の一途となります。

それは、それぞれの腰痛体操の基本運動パターンが全く逆の運動パターンで構成されているためです。

 

どの体操をやっていけばいいのかわからない方や、体操のやり方がわからない方は

 

近鉄八尾駅の隣の駅、河内山本駅徒歩1分『オカモト鍼灸整骨院』までお越し下さい。

 

当院独自の『骨盤矯正×筋肉筋膜調整』でお悩みを解消します！

 

 

 

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※このブログは国家資格である柔道整復師の岡本卓也が監修しています。