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八尾市河内山本駅から徒歩１分の所にあるオカモト鍼灸整骨院の院長、岡本卓也です。

女性の必需品とも言えるハイヒール。でも、そのハイヒールが腰痛の原因かもしれません。

▼女性に多い腰痛

腰痛は女性に多い症状と言われます。

女性は男性と比べて、生理や妊娠などを経験するため、体の急激な変化を一生に何度も経験されることになり、それだけで体に負担がかかるようになります。

女性はハイヒールを履くことが多いですが、ハイヒールも腰痛の原因の一つとされています。

ハイヒールを履くと踵が上がり、体が次第に前に傾いていきます。そこで、姿勢をまっすぐに戻そうとするため、常に腰に負担がかかった状態になり、腰の筋肉が疲労し、痛みを生じるようになるのです。

▼原因は

ハイヒールを履いて腰に何らかの症状が出るまでの時間には、個人差があります。すぐに腰が重だるくなる人、しばらく歩くと腰に違和感が出る人、帰宅後や翌日に症状が出る人など様々です。

このような症状が腰に出やすい人は、腰や骨盤を支えるための筋肉や膝、足首を安定させる筋肉が弱くなっている可能性があります。

それでは、どのような人がこれらの筋肉が弱くなるのでしょうか？目安は、ハイヒールを履いた時に、猫背のような姿勢になり、膝を少し曲げた状態で歩く事です。

ハイヒールでの猫背になる人は、足を組む癖がある、座る時に猫背姿勢になっているなど、日頃の癖が原因で体のバランスを悪くしているのかもしれません。また、既に腰に痛みや違和感のある人にも可能性があります。

▼どうしたら腰が痛くならない？ハイヒール腰痛の予防法

ハイヒールを履いた時に背筋がきちんと伸びていて、かっこよくしっかり歩くことが出来る人は、腰を支える筋肉、お尻の筋肉、膝を動かす筋肉、足首にかかる筋肉が発達しているということになります。このタイプの人は、比較的腰の疲労は少ないと思います。

腰に負担の少ない姿勢と言うのは、まっすぐ立った時に重心線が少しずれます。この線がずれると、腰の筋肉が疲労しやすくなったり、腰の関節に負担がかかったりするのです。これをカバーできる筋肉をつけるためにも、運動不足はなるべく解消させたいものです。

仕事上、どうしてもハイヒールを履く必要がある場合は、靴の下にクッションを敷き、腰への負担を軽減する事をお勧めします。そして、通勤時にはなるべくスニーカーや踵の低い靴を履くようにして、職場でハイヒールを履くようにすれば、腰への負担を軽減することもできます。

▼ハイヒールは体にいい？

人によってはハイヒールが良い効果を生むことがあると言われています。それは、足首の安定性です。足首の角度が内側に向く傾向のある人は、ハイヒールを履き、踵の位置を高くすることで、足首が安定します。

正しい着用方法で正しい歩き方をすれば、ダイエットにも筋力をつけるにも良いとされています。

でも、油断は禁物です！

腰痛の症状がある場合は、どのような運動、体操などでも悪化要因となる事があります。せっかく筋力トレーニングを行っても効果が出にくい事があるため、回復するまで様子をみるか

近鉄八尾駅の隣の駅、河内山本駅徒歩1分『オカモト鍼灸整骨院』までお越し下さい。

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※このブログは国家資格である柔道整復師の岡本卓也が監修しています。