いつも八尾市　オカモト鍼灸整骨院のブログを見て頂き有難うございます。

八尾市河内山本駅から徒歩１分の所にあるオカモト鍼灸整骨院の院長、岡本卓也です。

最近なんだか体調が悪い、けど病院へ行っても問題は無いと言われる。

近年スマホやPCの普及により、頭痛や吐き気を訴える患者さんが増えてきています。その一つの原因として、『電磁波過敏症』という病気かもしれません。すでに海外では注目されつつある『電磁波過敏症』について調べてみました。

▼新たな現代病？『電磁波過敏症』とは

近年、電子機器が発する電磁波による健康被害が世界中で報告され、深刻化しています。電磁波過敏症とは、ある程度の電磁波を浴びると、体が敏感に反応する病気の事をいいます。この病気は、アメリカの医学者ウィリアム・レイ博士が、世界で初めて電磁波が原因と考えられる様々な症状に注目し、それらを総称して『電磁波過敏症』と名付けました。

▼吐き気や目眩、更に重篤化すると手足の麻痺も

電化製品やスマホなどから出る電磁波に体が反応し、一度症状が現れると、花粉症などのアレルギー反応と同じように、微弱な電磁波でも過敏に反応するようになってしまいます。

電磁波過敏症を訴える患者の特徴は、最初に目、皮膚、神経など頭や顔面周辺に症状が集中的に現れます。そして次に呼吸困難や動悸、目眩や吐き気などの症状が現れてきます。また、疲労感や鬱を伴う頭痛や短期的な記憶喪失、手足のシビレや麻痺が起こってくる人もいます。

▼決定的な原因や治療法はいまだ不明

症状が起きる原因は、超低周波や超長波の発生源、無線周波数、赤外線、日光など幅広い電磁波発生源と考えられています。電磁波によるカルシウムイオン流出や脳中心部の松果体からの分泌ホルモンの抑制で、免疫機能の低下でアレルギー状態になると言います。一方で、研究者の間では、電磁波自体が要因であるという説と、生理・精神的なもしくわその他の因子が原因であるという説もあります。つまり、現在では電磁波過敏症のメカニズムがわかっておらず、特効薬が無いのが現状です。

▼正体不明の『電磁波過敏症』を防ぐために、私達が出来ること

電磁波過敏症を発症する患者の多くは、化学物質過敏症など、もともとアレルギー体質の人に多いと言います。このためアレルギー持ちの人は、特に注意が必要となります、また、成長期の子供や赤ちゃんは、大人よりも電磁波の影響を受けやすいので注意が必要です。

１番の予防法は、電磁波の発生源から距離をおくことです。

特にスマホは、目覚まし代わりに枕元に置いておくとかは極力避けた方が良いですね。他にもIH調理器やヘアドライアー。電気カーペットなどの電磁波発生量が多い家電製品に関しては極力使用しない事が望ましいです。

もし『電磁波過敏症』になっていて、体調がすぐれない状態になっていても、放っておくのは良くないです。少しでも楽になるような施術を当院

近鉄八尾駅の隣の駅、河内山本駅徒歩1分『オカモト鍼灸整骨院』までお越し下さい。

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※このブログは国家資格である柔道整復師の岡本卓也が監修しています。