いつも八尾市　オカモト鍼灸整骨院のブログを見て頂き有難うございます。

八尾市河内山本駅から徒歩１分の所にあるオカモト鍼灸整骨院の院長、岡本卓也です。

背骨の疾患で有名な椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症の違いは知ってるようで意外と知らないと思います。

今日はその違いをご紹介していきます。

▼椎間板ヘルニアについて

背骨の骨と骨の間のクッションが椎間板です、その椎間板の中には髄核というゼリー状のものがあるのですが、それが、椎間板を破り飛び出す事をヘルニアといいます。

ヘルニアはドイツ語で日本語では“飛び出す“という意味になります。

▼脊柱菅狭窄症

脊柱管と呼ばれる背骨の神経の通る管が狭くなってしまう疾患の事です。狭くなって神経が圧迫されることで下肢への痺れなどが現れます。

単に背中の骨の管が狭くなる疾患になります、狭くなる事を狭窄といいます。

▼椎間板ヘルニアと脊柱菅狭窄症の違い

どちらも下肢の痺れや感覚異常など神経症状をきたす疾患になりますが、椎間板ヘルニアは神経が髄核によって圧迫されるもので脊柱菅狭窄症は神経が通る道が狭くなって圧迫されるものになります。

神経の圧迫される部位や原因が異なる事で疾患の名前が異なります。

▼ヘルニアの種類

・頚椎椎間板ヘルニア

頚椎は７個の椎骨から組織されており、第１頚椎は環椎、第２頚椎は軸椎と呼ばれおり、第３頚椎以下とは全く異なる作りをしています。椎間板が存在するのは第２頚椎以下です。これも腰部の椎間板ヘルニアと同様、椎間板が何らかの影響で損傷し椎間板の中から髄核が飛び出し神経を圧迫されて痺れが出ます。

・横隔膜ヘルニア

横隔膜に先天的もしくわ後天的に裂孔が腹部臓器が腹腔内から縦隔内に脱出している状態を横隔膜ヘルニアと呼びます。

・食道裂孔ヘルニア

横隔膜ヘルニア自体は、食道裂孔ヘルニアが起こることより発覚する事が多いみたいです。食道裂孔ヘルニアは食道にある裂孔の先にあるべき位置から外れている状態の事を食道裂孔ヘルニアと呼びます。

・鼠径ヘルニア

まず鼠径とは、代表的に足の付根の部分の事を言い、鼠径ヘルニアとは本来腹腔内にあるべき腸が、筋膜の間から皮膚の下に出てくる病気です。

一般的には鼠径ヘルニアは「脱腸」と呼ばれており、世間のイメージでは子供に多いと思われがちですが、実際は成人に多い病気です。

・臍ヘルニア

臍ヘルニアは俗に「でべそ」という名前で浸透しています。この病気は新生児に多く、１歳を過ぎる頃には自然に治るため命に関わるヘルニアではありません。

・脳ヘルニア

脳ヘルニアは頭部外傷による頭蓋骨内に出血や脳浮腫が生じる事により柔らかい脳は硬い頭蓋骨の中でスペースの余裕をなくなる事により、頭蓋骨内の圧力が高まり余裕をなくしている脳は隙間に押し出されます。このことを脳ヘルニアといいます。

押し出された脳は、生命維持中枢を圧迫します。その為、心臓などの各種重要器官の機能障害をもたらします。

▼八尾市　オカモト鍼灸整骨院では

少しでも腰が痛い、足に痺れがあるという方は、『八尾市　オカモト鍼灸整骨院』の全身筋肉・筋膜調整法をお勧めします。

痛み、痺れの根本的な原因にアプローチする施術を行うため、椎間板ヘルニアや脊柱菅狭窄症の様な痛みのきつい症状でも即効性があります。

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※このブログは国家資格である柔道整復師の岡本卓也が監修しています。