いつも八尾市　オカモト鍼灸整骨院のブログを見て頂き有難うございます。

八尾市河内山本駅から徒歩１分の所にあるオカモト鍼灸整骨院の院長、岡本卓也です。

朝起きたら背中が痛い、寝違えたなんて事時々ありませんか？

そこで、どんな寝相が体にいいのか、健康にどのような影響を与えるのかをご紹介します。

▼寝相と健康の関係

就寝中には無意識に自分の楽な姿勢を取ろうとしているために、体の何処かに不調がある場合にはその部分をかばうような寝相になっていることが多いです。ですので、就寝中の寝相は人によって異なります。

▼寝違いになりにくい理想的な寝相

良い寝相とは、自然な形でまっすぐ立っているような寝相です。

仰向けで手足が少し離れて体重が分散されています。仰向けで眠った時、背中はわずかにS字を描きます。

就寝中は自分がどんな寝相をしているのかはわかりませんが、朝目覚めた時の姿勢や家族で互いの寝相をチェックして、隠れた不調がないか探してみましょう。

①仰向け

仰向けは就寝時のベストな寝相と言われています。

仰向けで寝ることで、体が不自然にカーブを描かなくなり、首や背骨への負担が減りますので、寝違えや背中の痛みは出にくいです。

さらに仰向け状態では顔に余計な圧力がかかっていないため、シワ防止の効果もあります。

しかし、仰向けで眠る人はいびきをかく率が高く、就寝時無呼吸症候群と深く関わりがあると言われています。

②うつ伏せ

就寝時のうつ伏せ体勢は、消化を促進効果があります。

しかし、うつ伏せで寝ると関節や筋肉に負担がかかり、寝違えを引き起こす可能性が多くなります。

うつ伏せで本を読んだり、スマホをいじってそのまま寝てしまわないように注意をした方が良いでしょう。

③横向き

横向きで眠る体勢は背骨の自然な曲線を支えるため、背中や首への負担は少なく、寝違えは起こりくいです。

しかし、顔の一方向が枕に押し付けられた状態の為、長時間同じ姿勢で寝ているとシワができやすくなってしまいます。

④バンザイ寝

バンザイした状態で寝ている人は要注意です。両手を上に上げた寝相は睡眠の質を下げて体調を悪くする可能性があります。手を上げている状態では深い呼吸が出来ないので、自律神経に影響を与えてぐっすり眠れなくなってしまいます。また気道が狭くなっていびきをかきやすくなります。

⑤丸まった姿勢

胎児のように肘を丸めて、丸まって眠るのは心地よいかもしれませんが、腰と首の負担を考えると最もお勧め出来ない寝相です。朝起きた時の関節痛や背中の痛み、寝違いの原因にもなります。また胸を圧迫することにより、睡眠時の腹式呼吸が妨げられます。腹式呼吸は精神安定、血圧上昇抑制など自律神経のバランスを整える効果がありますが、寝相で抑制されてしまいます。

▼寝相の直し方

急に仰向けで寝ようとしても、寝ている間は意識することが難しい為、長時間かけてくせをつけていく必要があります。

普段から体が歪んでいると、寝相も横向きやうつ伏せになりがちです。

普段から姿勢を気にして、同じ肩にカバンをかけたり、足を組んだりするのをやめることも大切です。

▼もし、寝違えになってしまったら・・・

近鉄八尾駅の隣の駅、河内山本駅徒歩1分『オカモト鍼灸整骨院』までお越し下さい。

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※このブログは国家資格である柔道整復師の岡本卓也が監修しています。