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八尾市河内山本駅から徒歩１分の所にあるオカモト鍼灸整骨院の院長、岡本卓也です。

朝起きたときに肩が痛い、寝違えたなどでお悩みはありませんか？慢性的な肩コリに悩んでいる人でも、一番こわばる時間帯が寝起きであるケースは少なくないと思います。

本来なら体と脳を休めて心身が回復するための睡眠なのに、どうして眠りから醒めた直後に肩が痛い、寝違いが起こってしまうのでしょうか？原因はいくつかありますが、今日は寝具に注目してみたいと思います。

肩コリ、肩が痛い、寝違えになってしまう根本的な原因は、首、肩周辺の筋肉疲労と血行不良、さらに末梢神経の傷などがあります。頭と首周りの体重に占める割合は約８％と言われ、体重が６０キロに人なら、頭の重さは５キロ程あります。

この重い頭を支えているだけでも首や肩周辺の筋肉は疲労を起こして硬くなっていくのですが、十分な休養や睡眠をとることによって疲労は回復していきます。

では、なぜ疲労を回復できているはずの寝起きに肩コリや寝違えが起こってしまうのか？

それは就寝中に肩周辺の筋肉の緊張状態が続いているためです。

枕やマットレスの硬さは合っていますか？一度見直してみる必要があるでしょう。

睡眠中は誰もが寝返りをうちます。寝返りは、体温を調整したり、ベッドに圧迫され続けている体の一部分の痛みや血行不良を和らげたり、体の不調を調節したりと、快適な睡眠をとるのに欠かせない行為です。

しかし、枕やマットレスが合っていないと自然に寝返りをうてなくなってしまいます。無理やり寝返りをうとうとして余計なエネルギーを使いすぎると、血流が悪化して、首や肩に疲労が残ることがあります。

なお、寝返りの平均回数は１時間に２回程度。枕をはじめマットレスや掛け布団などの寝具が体に合っていない場合や、寝室の環境（照明。空調、気温）が整っていない場合は、寝返り回数が多くなり、睡眠が浅くなってしまうと言われています。

自分の体に合った寝具の選び方は、最適な枕の高さ、硬さ、幅などについては諸説言われていて、自分に合った枕探しは意外と難しいものです。

実際に枕を買うにあたって、チェックすべきポイントは次の５つになります。

・肩まで支えられる

・形状は（横から見て）三角形

・高さは１０〜１５センチ

・枕の幅は６０センチ以上

・枕の硬さ

に注意して選んでみて下さい。

次に、マットレスの選び方です。

一般的にマットレスは柔らかいものより硬いほうが良いとされています。というのも柔らかすぎると体が沈みすぎ、マットレスに体が固定され、寝返りがうてなくなってしまうからです。逆に硬すぎるのも問題です。腰骨がマットに当たって痛みがあったり、首・肩・腰など背中周りが血行不良で強ばってしまい、寝起きに身体の痛さを感じるようになります。

マットレスを選ぶ際は、実際に横たわってみて

・お尻が沈んでいないか

・寝返りをうちやすいか

の２点を確認しましょう。

いかがでしたか？肩コリが酷い、寝違えがよくなる方は、一度ご自身の寝具を見直してみて下さい。

それでも肩コリや寝違えが解消されない方は

近鉄八尾駅の隣の駅、河内山本駅徒歩1分『オカモト鍼灸整骨院』までお越し下さい。

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※このブログは国家資格である柔道整復師の岡本卓也が監修しています。