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八尾市河内山本駅から徒歩１分の所にあるオカモト鍼灸整骨院の院長、岡本卓也です。

ギックリ腰になってしまった・・・

本当に辛いですよね。でもギックリ腰になって安静にするのはあまりよくありません！

▼安静にしていた方がいいは間違い

ギックリ腰は適切な対処を行えば早期に治っていきます。

では、なぜ安静が逆効果になるのかと言いますと、患者さんは安静を指示されると、体を極力動かさないようにします。そうすると、脊椎や筋肉の柔軟性が損なわれやすく、心も体もこもりがちになります。その結果、痛みが悪化したり、慢性化したりしやすくなると言うわけです。

ギックリ腰は動かせる所から動かしていった方が治りも早くなり、治った後の違和感も取れやすくなります。

▼ギックリ腰になってしまった時の対処法

・姿勢を楽に

まず、痛みが起こったのが自宅なら、背骨にかかる負担を軽減させるためにすぐに横になりましょう。仰向けに寝て、膝を曲げたり、膝下にクッションを置いて足を高くするのが最も楽な姿勢と言われています。

・患部を温める

手を患部に優しく当てる！

そんな事で痛みが和らぐとは思えないかもしれないかもしれませんが、手の温もりというのは意外にも患部によく伝わります。ほんの少しの温度でも構いませんので患部を温める事によって痛みが緩和されます。

そして、脳をリラックスさせるためにも痛い部位に手を当て続けて下さい。そうすることで筋肉を通して脳が敏感に感じ取っている痛みを緩和することができます。手を当て続けるとだんだん楽になってきます。

・ゆっくり動く

手を当てて少し痛みが治まってきたら、少しずつ動いていきます。急に動く事は危険なので動かせる所から動かしていきましょう。まず、足首から動かしてみましょう。つま先を伸ばしたり、曲げたり、ゆっくりと動かしていきます。

その次に、ゆっくりと両膝を立ててみましょう。両膝が立てることが出来たら揃えたままゆっくり左右に小さく動かしてみましょう。膝を左右に動かしている時は上半身は仰向けのまま固定しておいてください。

すこしずつ動かせるようになってきたら、四つん這いになってハイハイを行いましょう。背中の筋肉や股関節の筋肉が柔らかくなります。ゆっくり動かせる範囲でハイハイしてみましょう。

※痛みが出るようならやめてください。

ある程度、動けるようになったらお風呂に入りましょう。温度は熱すぎない38℃〜40℃程度がベストです。痛みがあるうちは1回入浴を10〜15分までとしてこまめに入ると良いです。

最後に正座で太ももの前の筋肉をストレッチしましょう。腰に痛みがある時に無理なストレッチは出来ません。正座でも十分太ももの前のストレッチが出来ますので、1分ほど正座を行いましょう。太ももの前のストレッチが出来たら、太ももの裏のストレッチも無理をせずに出来る範囲で行いましょう。やり方は椅子に浅く座り、片足をゆっくり伸ばす。完全に膝が伸ばすことが出来たらゆっくり前に体を倒して行きましょう。もも裏が少し突っ張る程度で十分です。

ここまで出来れば痛みもだいぶ緩和されていると思います。

しかし、ある程度動けるようになったからと言って油断は禁物です。

動けるようになったらすぐに

近鉄八尾駅の隣の駅、河内山本駅徒歩1分『オカモト鍼灸整骨院』までお越し下さい。

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※このブログは国家資格である柔道整復師の岡本卓也が監修しています。