いつも八尾市　オカモト鍼灸整骨院のブログを見て頂き有難うございます。

八尾市河内山本駅から徒歩１分の所にあるオカモト鍼灸整骨院の院長、岡本卓也です。

国民病とも言われる腰痛ですが、実は慢性腰痛の85％はストレスに原因があるそうです。

重篤な病気が原因となっているわけではなく、保存療法などで治療をしても腰痛が長引いている場合は、心理社会的な要因があるとされ「イエローフラッグ」をチェックします。

「イエローフラッグ」は腰痛の発症に関わり、腰痛を慢性化させ、発症率を高める危険因子である「心の部分・社会の部分」でじつは、これこそが極めて重要なポイントとなることが多いのです。

▼イエローフラッグ

【1】腰痛に対する不適切な態度と信念

・腰痛は有害だと信じ込んでいるか、あるいは痛みへの恐怖心から回避行動（動作恐怖と極端な用心深さ）をとり続けている　ため、そのうち車椅子生活や寝たきりになるかもしれないと思っている。

・痛みが完全に消えてからでなければ、日常生活や仕事には戻れないと考えている

【2】不適切な行動

・長い間安静にしたり、必要以上に休息をとったりする

・日常生活動作を避けているために運動不足である

【3】補償問題

・職場復帰に対する経済的動機が乏しい

・生活保護（所得保障）や医療費の問題で紛争していて、その解決が遅れている

【4】診断と治療の問題

・機能回復を目指す治療は行わずに安静を指示された

・腰痛に関して異なる診断や説明を受けて混乱した経験がある

【5】感情の問題

・日常生活や仕事によって強くなった痛みに対する恐怖心がある

・抑鬱状態（ことに長期間にわたる気分の落ち込み）があり、楽しいと思える事がない

などの項目があり、これはほんの一部です。

おそらく腰痛の期間が長い人や症状が強い人ほど該当項目が多いはずです。

日本整形外科学会の調査によると、男性の57.1％、女性の51.1％が加療が必要な腰痛を経験しています。しかし、実はいまだに原因はよくわからず、真に有効な治療も確率されていません。

▼心因性の腰痛について

とくに多いと言われるのが自律神経の不調です。ストレスが蓄積すると自律神経のバランスが乱れてしまいます。その結果、交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまい、血行が悪くなって腰痛をもたらしてしまうのです。

とにかく腰痛の再発を心配しすぎない、ストレスをためない事が大切です。

どうしても腰の痛みがなくならないようでしたら

近鉄八尾駅の隣の駅、河内山本駅徒歩1分『オカモト鍼灸整骨院』までお越し下さい。

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※このブログは国家資格である柔道整復師の岡本卓也が監修しています。