いつも八尾市　オカモト鍼灸整骨院のブログを見て頂き有難うございます。

八尾市河内山本駅から徒歩１分の所にあるオカモト鍼灸整骨院の院長、岡本卓也です。

腰痛の原因の5割くらいのかたはある筋肉が硬くなっていることから痛みがでています。

その筋肉を緩めるだけで腰の痛みが緩和されるかもしれませんよ！

▼大腰筋を緩めてみましょう！

大腰筋とは、お腹の奥の方にある筋肉で、腰の骨から出て骨盤の前を通って足の付根あたりにくっついています。ちなみに胸椎の12番、腰椎の1〜5から始まり、骨盤の前を通って太ももの内側にある小転子という骨に引っ付いています。

▼大腰筋を緩める方法

1.大腰筋のチェック

床やベッドの上に軽く膝を開いた状態で正座またはあぐらをかいて座ります。不安定な場所はさけて座ってください。

大腰筋を探す基準点は、骨盤の前のボコッと飛び出している部分です。手のひらを骨盤に当てた時、一番当たる場所で、上前腸骨棘（じょうぜんちょうこつきょく）と言います。

もうひとつの基準点はおへそです。上前腸骨棘とおへそを結ぶ線の真ん中あたりを押さえてみて下さい。この点が大腰筋の真ん中になります。縦、横どちらでもちょうど中間あたりになります。

2.硬くなった筋肉を探します

今見つけた点を背骨に向かって親指以外の四本指を入れこむようにして押さえます。。押さえるコツは、筋線維と直角方向に押さえる事です。右の大腰筋を押さえる場合、右手で大腰筋を押さえますが、やりにくい場合は両手でもかまいません。

押さえて痛みや鈍い感じがあれば、筋肉が硬く縮んでいます。少し深い部分にありますので。指が入らない方は、体を前に倒すようにしながら指を差し込んでください。

3.筋肉が緩む姿勢をとります

右手で右の大腰筋を押さえたまま、左手を前について体を前に倒し、違和感の消える姿勢を探していきます。前に倒しただけで違和感が消えればOKです。また消えなかったら、体を左右にゆっくりとスライドさせながら探します。

姿勢が見つかったら、押さえていた右手は離します。完全には消えないという方は、最も違和感の消える姿勢でかまいません。

4.90秒キープします

両手で支えながら全身の力を抜くようにして、90秒間キープします。呼吸は普段通り楽にしてください。

5.ゆっくり元の姿勢に戻します

90秒経ったら、お腹の筋肉を使わず、手や背中の筋肉を使ってゆっくりと元の姿勢に戻ります。

左も同じように筋肉を緩めて下さい。

たったこれだけです！これを毎日繰り返すことで腰痛はどんどん改善されていくと思います。

この方法でも腰痛が治らない場合は

近鉄八尾駅の隣の駅、河内山本駅徒歩1分『オカモト鍼灸整骨院』までお越し下さい。

当院独自の『骨盤矯正×筋肉筋膜調整』でお悩みを解消します！

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※このブログは国家資格である柔道整復師の岡本卓也が監修しています。