いつも八尾市　オカモト鍼灸整骨院のブログを見て頂き有難うございます。

八尾市河内山本駅から徒歩１分の所にあるオカモト鍼灸整骨院の院長、岡本卓也です。

ダイエットや腰痛の予防、改善に効果的で簡単に始められるドローイングについて調べてみました。

▼ドローイングとは

普段行っている胸式呼吸ではなく、複式呼吸の事です。

複式呼吸は一般的には胸郭（肋骨などからなる籠状の骨格）をなるべく動かさずに行う呼吸です。複式呼吸に対して、ラジオ体操の深呼吸のように肋骨を大きく広げて息を吸う方法を胸式呼吸といいます。

複式呼吸を行うと腹横筋（ふくおうきん）が鍛えられます。

※腹横筋とは、お腹をコルセットや腹巻きのようにお腹をぐるりと巻いた筒状の筋肉

▼どんな効果があるのか

・ダイエット効果

腹式呼吸に合わせてお腹を凹ますことで、コルセットを締めるようにお腹のインナーマッスルを鍛えることができます。これを続ければ、ポッコリお腹も解消されます。

・腰痛の予防、改善に効果的

腹横筋が鍛えられると骨盤が安定して、腰痛の改善に繋がります。

・代謝が上がる

インナーマッスルを鍛える事で体幹がしっかりし、より体を動かしやすくなり代謝をアップさせる事ができます。

・便秘解消

腹横筋が弱っているお腹は、内臓が重力に負けて垂れ下がってしまい、腸が他の臓器によって圧迫されている場合が非常に多いです。腸が圧迫されると、必然的に便が腸内を移動しにくくなります。このことが便秘を引き起こしているのです。

ドローイングで腹横筋を鍛えれば、垂れ下がっていた内蔵を正しい位置に戻すことができます。

・姿勢が良くなる

腹横筋を鍛えると、背筋を伸ばしていても苦痛に感じなくなるため、姿勢が良くなります。

▼最初は効果がわかりやすい体位で練習しましょう

ドローイングのやり方は提唱者によっていろいろありますが、基本の動きは単純に「お腹を凹ませる」という運動です。「立位でお腹を凹ませる」方法が最も一般的でしょう。例えば出来るだけお腹を凹ませて5秒キープを数回繰り返すというふうに行います。

▼慣れてきたらいろいろな場所で30秒キープしてみましょう

1.息を吐き、へそを意識して引っ込めます。その際に腹筋の奥の筋肉を背中にくっつけるイメージで

2.1と同時にトイレを我慢するようお尻に力を入れた状態をキープし、内臓を上にぐっとあげます。

3.リラックスした状態で、1と2を10秒キープ×10セット

エレベータを待っている間、通勤の電車の中、テレビを見ながらでもやってみましょう。

いかがでしたでしょうか？本当にいつでもどこでも簡単にドローイングはできますので、少し時間が出来た時にやってみてください。

それでもなかなか腰痛が改善されないと言う方は、

近鉄八尾駅の隣の駅、河内山本駅徒歩1分『オカモト鍼灸整骨院』までお越し下さい。

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※このブログは国家資格である柔道整復師の岡本卓也が監修しています。