いつも八尾市　オカモト鍼灸整骨院のブログを見て頂き有難うございます。

八尾市河内山本駅から徒歩１分の所にあるオカモト鍼灸整骨院の院長、岡本卓也です。

太ももの筋肉が痛い場合に真っ先に思い浮かぶのは筋肉痛だと思います。

ただの筋肉痛であれば2日、3日で回復しますが、それでも痛みが治まらなかったり痺れやつっぱり感、更にはお尻付近まで痛みがある場合には他に原因や病気があるといえます。

▼太ももの痛みの代表的な症状

太ももの痛みの主なものとして、違和感、つっぱり感、ビリビリ、ズキズキ、ジンジン、痺れ、一瞬電気が走る様な痛みなどが挙げられます。このような痛みが長時間続く場合には神経からきている可能性も考えられます。

▼太ももの筋肉が痛む症状原因

・筋肉痛

筋肉痛負担がかかり疲労が蓄積、炎症を起こした状態をいい、一時的なものとなります。また肉離れのような筋断裂においてもさほど長期的なものとは言えません。

・坐骨神経痛

坐骨神経痛とは腰椎の近くの神経が圧迫されることで痛みや痺れが出る症状の事をいい、厄介な事に腰椎付近の神経の圧迫が原因なのに、腰は全く症状が出てなくて足に症状が出る人も珍しくない症状です。

▼症状が続く場合は注意！考えられる2種類の病気とは

（1）筋肉痛・肉離れ

・筋肉痛

激しい運動をした後やトレーニング後など、太ももの筋肉に大きな負荷がかかった後に時間が空き、翌日のうちに発症するのが特徴的です。負荷による炎症や疲労で乳酸が溜まることが原因となります。

・肉離れ

大腿部挫傷や下腿部挫傷とも言われ、主に太ももの後ろ側に発症します。発症後は2~3日してから強い炎症反応が起こり程度によって痛みの続く期間は違いますが軽度~中度の場合は1週間ほどで痛みの回復がみられます。原因は瞬間的な筋肉の収縮が過度に行われた際の筋細胞や筋膜の部分断裂です。

（2）坐骨神経痛

坐骨神経は腰からつま先まで伸びる末梢神経が圧迫されるなどの刺激を受けることによって痛みが生じる神経痛のことをいいます。主に以下の疾患を抱えている場合に坐骨神経痛を引き起こす事が多いので注意が必要です。

・腰椎椎間板ヘルニア

背骨を構成している椎間と椎間の間にある椎間板と呼ばれる軟骨が老化や姿勢の歪み、日常での動作によって椎間板の中にある髄核が飛び出してしまう状態を腰椎椎間板ヘルニアといい、飛び出した髄核が神経を圧迫することで坐骨神経痛の原因にもなります。

・腰部脊柱菅狭窄症

背骨には脊柱管という神経が通る管があります。この脊柱管が生まれつきや加齢に伴い狭くなり神経が圧迫され痛みが生じます。

・変形性腰椎症

椎間板や関節、靭帯の劣化や、椎間板の水分が減少して弾力性が無くなるなど老化現象の一つとして現れ、それらが変形し発症します。

太ももの痛みが治まらない場合は、

近鉄八尾駅の隣の駅、河内山本駅徒歩1分『オカモト鍼灸整骨院』までお越し下さい。

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※このブログは国家資格である柔道整復師の岡本卓也が監修しています。