いつも八尾市　オカモト鍼灸整骨院のブログを見て頂き有難うございます。

八尾市河内山本駅から徒歩１分の所にあるオカモト鍼灸整骨院の院長、岡本卓也です。

自転車はもはや交通手段以上の存在となっています。免許もいらず、手軽に乗れる自転車は、買い物や通勤通学だけでなく、レジャーや運動にも適しています。若い人から年配の人まで幅広い層に親しまれている乗り物です。

しかし、自転車に乗っていると膝が痛くなるという人も増えているのです。膝に負担をかけなさそうな乗り物ですが、どうして痛くなるのでしょうか？

▼膝が痛くなるのはバランスに問題がある

ロードバイクのようなスポーツタイプの自転車は姿勢が前傾姿勢になるため、普段の生活でかからない部分に体重がかかります。結果、首やおしり、腰などに負担がかかって痛みをかかえる事があります。

しかし、自転車に乗っていて「膝が痛くなる」というのは正常ではないのです。

もちろん100kmくらい走るようなロングライドをしていると、少しずつたまった負担によって膝が痛くなることもあります。とはいえ、基本的には膝に痛みが出るということは、自転車のバランスに問題がある可能性が高いでしょう。

▼サドルの高さや自転車の大きさが原因かも

自転車に乗っている時に膝が痛くなるというのは、サドルに問題があるのかもしれません。特にサドルの高さが「高すぎる」のは要注意です。

自転車はペダルを漕ぐ時に足を曲げたり伸ばしたりしていますが、その時に完全に足を伸ばしきってしまうと膝に負担がかかるのです。また、自転車自体の大きさと体のサイズのバランスが悪いと膝へ余計な負担をかけることになるでしょう。

ストレッチ不足も膝の痛みを引き起こす原因の一つです。自転車は気軽に乗ることが出来るので、何もストレッチをせずに乗り出す場合がほとんど。

しかし、力を入れてペダルを漕ぐという動作と、自転車のバランスを保つという動作を同時に行っているので、全身の筋肉や関節がフル稼働しています。ストレッチをしていなければ、関節にかなりの負荷がかかり、結果として痛めてしまうのです。

▼サイズの調整で痛みを和らげる事が出来る

自転車による膝の痛みを予防する、または和らげるには、「サドルの高さを見直す」ことから始めてみましょう。ペダルが一番下に来た時に足がピンとなるような高さだと膝に負担がかかりすぎてしまいます。少しサドルのを下げて余裕を持たせる事が重要です。

膝の外側が痛いという症状の場合、自転車が小さすぎるのかもしれません。乗っている自転車を見直し、サイズにあったものを選ぶのも大切です。また、O脚も余計な負担を与える原因となるのでO脚の補正も効果的です。

通勤通学や買い物で利用だけにとどまらず、レジャーや運動にもうってつけの自転車。健康に良い習慣なのに、痛める原因となってほしくないものです。長時間走っていて膝が痛くなる場合はサドルの高さや、自転車のサイズを見直し、自分にとっての「ジャストサイズ」を意識しましょう。

どうしても自転車に乗っていると膝が痛く、なかなか痛みが取れないという方は

近鉄八尾駅の隣の駅、河内山本駅徒歩1分『オカモト鍼灸整骨院』までお越し下さい。

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※このブログは国家資格である柔道整復師の岡本卓也が監修しています。