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八尾市河内山本駅から徒歩１分の所にあるオカモト鍼灸整骨院の院長、岡本卓也です。

「膝の痛み」と一言でいっても、その原因や症状は様々です。膝を構成するどこかの部位に炎症が起きている場合もあれば、切れたり破れたりと損傷している事もあるでしょう。また、からだの他の部位の障害が膝の痛みとなって現れるということもあります。

ですから、膝の痛みを治療し、和らげる為には「膝が痛い」という症状だけでなく、どこが痛いのか、痛み以外にどんな症状があるのかもチェックすることがとても重要だと言えます。例えば、身体が熱っぽいという症状が膝の痛みととも生じた場合はどうでしょうか？

発熱と膝の痛みが出た場合の考えられる4つの原因をご紹介します。

▼単純性股関節炎

この病気は、主に股関節に炎症が起きています。風邪をひいたり、運動をした後に股関節だけでなく膝の痛みを伴う事があります。痛み以外には、熱っぽくなったり足を引きずって歩くという症状もあります。

単純性股関節炎の詳しい原因はいまだ明らかになっていません。しかし、ウィルスや外傷に対して身体の免疫機能が自然な反応をするために起こると考えられています。特に、6歳くらいまでの小さな子どもに見られる病気です。

▼関節リュウマチ

膝関節だけでなく、身体の中の関節に炎症が広がっていき、悪化すると関節が壊れてしまうという恐ろしい病気です。特に症状が現れやすのが膝です。他には指や肘、手首の関節などの痛みが最初に現れます。また、痛みとともに発熱が伴うこともあります。

関節リュウマチの原因は免疫システムの異常です。ウィルスや細菌から身体を守るはずの免疫システムが、正常な細胞に対しても攻撃を始める事によって病気が進行していきます。特に、30代から50代にかけての女性に多く見られる病気です。

▼化膿性関節炎

細菌が関節の内側まで侵入してくることによって炎症が生じ、次第に関節が化膿していくという病気です。膝関節が腫れて、急激に痛みが生じます。更に、寒気や発熱、だるさといった風邪のような症状も見られます。

化膿性関節炎の原因は、膝を怪我したり、注射や手術を通して細菌に感染してしまう事です。ですから、免疫力が弱くなっている高齢者に多く見られる病気です。

▼結核性関節炎

化膿性関節炎とよく似ていますが、こちらは結核菌が関節の内側に侵入することによって炎症を引き起こす病気です。症状としては膝関節が軽く痛む、発熱や全身がだるいといったものがあります。

肺結核の合併症として発症したり、過去に結核をわずらったりしていると後遺症として発症する事があります。また、結核患者と接触する事によって結核菌に感染して生じる恐れもあります。

膝の痛みを改善するには、症状を見分けることによってどうして痛むのかという原因を特定する事が大切です。もし、風邪のように発熱が伴う痛みであるなら、上記の様な病気を疑ってみると良いかもしれません。

病気以外で膝の痛みがなかなか良くならないという方は

近鉄八尾駅の隣の駅、河内山本駅徒歩1分『オカモト鍼灸整骨院』までお越し下さい。

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※このブログは国家資格である柔道整復師の岡本卓也が監修しています。