いつも八尾市　オカモト鍼灸整骨院のブログを見て頂き有難うございます。

八尾市河内山本駅から徒歩１分の所にあるオカモト鍼灸整骨院の院長、岡本卓也です。

主婦にとって膝の痛みは天敵です。どんなに辛い痛みでも、我慢しながら家事をしなければいけない。そんな人も多いでしょう。少しでも痛みを和らげる方法は無いのでしょうか。

▼「座れる時は座る」事を意識してみましょう

家事の中には立ってすることの多い作業があります。例えば、台所で食材を切ったり、洗い物をしたり。そうした体勢を長く続ける事によって痛む場合は、出来るだけ座って作業が出来るようにするという方法があります。

台所にちょうど良い高さの椅子を置いてみるのはいかがですか？

洗い物や食材を切る時は座って出来ます。足がブラブラとしないように足元に台を置いてしっかり足が地面につくように調整しましょう。

▼買い物は出来るだけ重いものを持たないように

買い物は膝に負担をかける家事のひとつです。なぜなら、重い荷物を持って歩く必要があるからです。歩いている時には体重の3倍もの負荷が膝にかかります。重い荷物を持っていいればその荷物の3倍もの負担を余計にかけてしまうことになるのです。

そこで、スーパーで買物をしている時はカートを利用して、少しでも負担を減らしましょう。

また、帰る時は、荷物を持つ手が「片方に偏らない」事を心がけてください。重い荷物を片方で持っていると、荷物が一方だけにかかり、持っている側の関節にかなりの負担をかけてしまいます。左右交互に持ったり、リュックやキャリーバッグを利用するのも効果的です。

▼物を置く場所を考えよう

膝は立っている時や歩いている時だけでなく、「しゃがむ」時にも負担がかかります。家事をしている時にしゃがむ動作が多いと痛みを引き起こす原因となるのです。そこで、物を置く場所を考えて、出来る限りしゃがまないようにすることも大切です。

例えば、料理をしている時に、よく使う調味料をどこに置いていますか？ガスコンロのしたのようにしゃがまないと取れない場所ではなく、立った状態ですぐに手が届く所に置いてみましょう。

洗濯物を干す場合、選択した物を腰の高さの台に置いておくと、しがむ必要がなく作業ができます。また、タンスに入れる衣類の場所も、普段良く使うものは上の段、あまり使わないものは下の段というように分けておくと何度もしゃがむ必要はなくなります。

掃除機のノズルも自分の身長に合わせてちょうどいい長さに調整しましょう。しゃがむという動作は少なければ少ないほうが良いので、家中を見渡してみて、動かせるものは動かし、家事を行いやすい環境を整えてみましょう。

主婦にとって家事は決して避けては通れない仕事です。しかし、膝が痛いと簡単なことでも辛いと感じてしまうものです。ですから、まずは痛みを引き起こす動作を避ける工夫をしてみませんか。「立つ状態を減らす」、「片方に重心をかけない」、「しゃがまない」。この3つを意識した環境作りで膝にかかる負担を少しでも減らしていきましょう。

早く膝の痛みをなくしたいという方は

近鉄八尾駅の隣の駅、河内山本駅徒歩1分『オカモト鍼灸整骨院』までお越し下さい。

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※このブログは国家資格である柔道整復師の岡本卓也が監修しています。