いつも八尾市　オカモト鍼灸整骨院のブログを見て頂き有難うございます。

八尾市河内山本駅から徒歩１分の所にあるオカモト鍼灸整骨院の院長、岡本卓也です。

お酒を飲むのはお好きですか？

仕事帰りに飲みに行ったり、家でゆっくりと飲んだり。

お酒は日頃のストレスを解消したり、コミュニケーションのきっかけを作ったりと様々なメリットがあります。しかし、お酒を飲んでしばらくすると膝が動かなくなるという場合もあるのです。一体どうしてなんでしょう？

▼ビタミンが不足することが痛みの原因

お酒に含まれているアルコールには、毒性があります。それで、体の中ですぐに分解する必要があるのです。そのために必要なのがビタミンB１。飲めば飲むほど大量のビタミンB1が必要になります。

しかし、お酒を飲む時というのは、大抵の場合ビタミンが不足しがちな食事になるものです。

おつまみ程度のものしか食べず、ひたすら飲んでいるということもあるかもしれません。ビタミンB1が不足しているのに、食事から供給されないと、体の中のビタミンB1が足りなくなります。実はこのビタミン不足が痛みを引き起こす原因なのです。

●ビタミンB1とは

ビタミンB1は体の痛みを抑える、いわば鎮痛剤のような働きをしています。アルコールの分解のために大量のビタミンB1が消費され、しかも食事から供給されないと痛みを抑えるビタミンが足りません。それで膝が痛くなる恐れがあります。

●利尿作用も

更に、痛みを強めるのが「水分量」。お酒は利尿作用があるので、飲み過ぎると体の水分が減ってしまいます。膝関節がスムーズに動くのに欠かせないのが軟骨ですが、その部分の水分が減ってしまうと衝撃を吸収したり、動きを滑らかにする機能が悪くなってしまいます。

ビタミンB1不足、水分量の低下、それだけではなく、睡眠不足や運動不足、体調不良などがあると自律神経が乱れます。痛みに敏感になってしまう、そうした体の不調が膝の痛みを悪化させてしまうのです。

▼飲む時いに気をつけたいこと

せっかくの楽しいお酒の時間。膝の痛みのせいでやめたくないと思いませんか？それでは、次のような点に気をつけてください。

●ビタミンB1を摂ることを意識する

アルコールを分解するためにはビタミンB1が大量に必要です。そこで、お酒を飲む時にはビタミンB1の多く含まれているものを摂ることを意識してみましょう。

例えば、豚肉、しじみ、あさり、牡蠣。こうした食材に多くのビタミンB1が含まれています。自宅ではすぐに準備できないかもしれませんが、居酒屋で飲む時にはこれらの食材の入った料理を注文したいものですね。

●サプリメントを利用する

日頃からビタミン不足を解消していることも大切です。食べ物からビタミンを摂るのが一番ですが、それでも足りないときはサプリメントで補う事も効果的です。成人男子で１日1.4mgを摂ることが勧められています。それを目安にしてください。

お酒を飲むと膝が痛くなるという症状。それは、ビタミンB1や水分不足が原因です。

お酒とご飯を一緒に食べないという人も少なくありませんが、痛みの事を考えればバランスよく食べたいものです。特にビタミンB1が多く含まれて食材を意識したり、お酒だけでなく水分も補給したりしておくと、膝の痛みを和らげることが出来るでしょう。体を大切にしながらお酒を楽しみたいですね。

出来る限り早く膝に痛みを取り除きたいという方は

近鉄八尾駅の隣の駅、河内山本駅徒歩1分『オカモト鍼灸整骨院』までお越し下さい。

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※このブログは国家資格である柔道整復師の岡本卓也が監修しています。