いつも八尾市　オカモト鍼灸整骨院のブログを見て頂き有難うございます。

八尾市河内山本駅から徒歩１分の所にあるオカモト鍼灸整骨院の院長、岡本卓也です。

人の体の殆どが水で出来ているという話を効かれたことがあるのではないでしょうか？

では、水を除くと次に多いのはどんな成分であるかご存知ですか？それは「タンパク質」です。

このタンパク質は、膝の痛みにも関係しているので痛みを抱えている人にとっては特に欠かせない栄養素となっています。

▼膝の痛みを防ぐのに必要な栄養素とは

膝には骨や筋肉など様々なパーツが複雑に組み合わさっています。そして、それぞれが違う役割を担う事によって体重や地面からの衝撃を上手く吸収してくれているのです。しかし、痛みはそれぞれの部分が弱ってくると出始めます。

ですから、膝を構成する各部位を強化するための栄養素を食事などから定期的に摂取する事は、痛みを予防したり和らげたりするのには大切な事といえるでしょう。

では、どんな栄養素が必要なのでしょうか？

多くの人は、骨と聞くと「カルシウム」が必要だと思っておられるに違いありません。更に、膝の痛みに効くサプリや健康食材の成分としてよく含まれている、「グルコサミン」や「コンドロイチン」もあげられるのではないでしょうか？

これらは確かに重要な栄養素です。カルシウムは骨を形成するものですし、グルコサミンやコンドロイチンは軟骨を強化するのに欠かせません。しかし、それだけでは膝の痛みを改善する事には不十分です。人の体で水の次に多い「タンパク質」も非常に重要なのです。

▼タンパク質は膝関節の強化に欠かせない

タンパク質は、どのように膝の痛みと関係しているのでしょうか？

実は、膝関節を構成する筋肉や骨、軟骨といった各部位にタンパク質が欠かせないからなのです。

骨はカルシウムでできているというイメージがありますが、1/3はタンパク質で出来ています。また、筋肉のほとんどはタンパク質。軟骨もグルコサミンやコンドロイチンにタンパク質が結びつく事によって形成されています。

ですから、膝の痛みに効果のあると言われている様々な栄養素とともにタンパク質を摂る事はとても重要なのです。

▼1日でどれくらいのタンパク質が摂れていますか？

タンパク質は一体どれくらい摂取すればよいのでしょうか？簡単な覚え方は「体重と同じ数字」です。

例えば、体重が50kgあれば、kgという単位をgに置き換えて下さい。

つまり50gのタンパク質が必要ということです。65kgであれば65g。50kg以下の場合は、一律して50gは摂取したほうが良いでしょう。

自分の必要摂取量が分かれば、あとは様々な食材にどの程度タンパク質が含まれているのかを知る必要があります。以下がその目安です。

・肉100ｇ→20g

・牛乳1パック→8g

・卵1個→6g

・納豆1パック→8g

・ご飯1杯→3g

ちなみに野菜にタンパク質はほぼ含まれていません。

1日の食事を振り返ってみて、どれくらい摂れているのかを計算してみるのはいかがですか？もし慢性的にタンパク質が摂れていないようであれば、プロテインを用いると言う方法もあるでしょう。

膝の痛みを改善させるには、膝を強化するのに大切な栄養素であるタンパク質が欠かせません。是非毎日の食事で摂ることを心がけてみましょう。

膝の痛みを早く改善させたい方は

近鉄八尾駅の隣の駅、河内山本駅徒歩1分『オカモト鍼灸整骨院』までお越し下さい。

当院独自の『骨盤矯正×筋肉筋膜調整』でお悩みを解消します！

腰痛、肩コリを早く改善したい方は、

『腰痛改善プログラム』

『肩コリ改善プログラム』

がおすすめです！

※このブログは国家資格である柔道整復師の岡本卓也が監修しています。