食べる事は本当に大切な事ですよね
食事は人間の基本、食べる事で私たちの身体と心は元気になっていきますが食べる時間や食べる物によっては、眠くなったり疲れてしまったりするものもあるようです

■起きてすぐの甘い物
夜寝てから朝起きるまでの間、食事を取りません
よね。つまり朝一番に口にした物は、体への吸収
がとても速い。甘い物は糖分がたっぷりですから
それが体に吸収されると、血糖値が急激に
上がります
偏った栄養バランスの高脂肪、高カロリー食を
体に入れてもうまく代謝できません
そうすると、なんかだるいなぁ～、本腰入らない
なぁ～といった感覚をお昼くらいまで引きずって
しまいます
おすすめは食後に食べる事です。朝も、それを
ご飯代わりにするのではなく、きちんと朝ご飯
を食べてから、甘い物を食べましょう

■朝食前のコーヒー
朝食前にコーヒーを飲む事で、インスリンの
働きを悪くさせ、食後の血糖値を上げてしまいます
カフェインを必要としない時間に飲んでも効果が
実感できないばかりか、耐性ができてしまい
どんどん摂取量が増えてきます
コーヒーは寝起きに飲むより、起きてしばらくたった
後や食後に飲みましょう

■朝食に白いパン、菓子パン
白いパンは、炭水化物が糖に変わる速さの数値
ＧＩ値が高い為、食後血糖値が一気に上がり
一気に下がります。その為、下がった後に
疲労感が残ってしまい、エネルギー不足の
状態に陥ってしまいます

■疲れた時に牛肉や豚肉などの赤身の肉
元気を出したい時に食べるイメージが強いですが
一般的に消化されにくい食材と言われてる肉を
ガンガン食べてしまうと、身体が消化にエネルギー
を使い、逆に私たちの身体から元気を奪ってしまい
ます

■昼間のアメリカンチェリー
チェリーには睡眠ホルモンであるメラトニンを豊富に
含みます。寝る前に食べたり、ジュースにして飲む
事でより睡眠に入りやすくなりますが、昼間に口に
してしまうと、疲れて眠気を誘ってしまいます
アメリカンチェリーを食べるなら、是非夕食後の
デザートに

■食後すぐのデザート
食後にデザートを食べると、食事ですでに上がって
いる血糖値がさらに上がり、インスリンがたくさん
分泌される為、デザートの余分なエネルギーは脂肪
になりやすいです
甘い物はすぐにエネルギーに変わり元気が出ますが
食べ過ぎると栄養不足、肥満、胃腸の不調、肌荒れ
など、身体にとっては悪影響
砂糖の分子構造式は、アルコールとよく似ています
お酒がクセになりやすいように、砂糖をたっぷり
使ったデザートも、「これがなくっちゃ、終わらない」
という依存状態になる人が出てきます
食べ物は健康の基本。食べ物の選び方・食べ方
料理の仕方次第で、ずいぶんと働きが変わって
きます。ストレスと自律神経、胃腸の働きには
大きな関係があります。食事の工夫で胃腸を
落ち着かせれば、心身の状態や緊張防止にも
良い効果が期待できます