いつも八尾市　オカモト鍼灸整骨院のブログを見て頂き有難うございます。

八尾市河内山本駅から徒歩１分の所にあるオカモト鍼灸整骨院の院長、岡本卓也です。

骨盤矯正ベルトには、骨盤の歪みによる「頭痛、肩コリ、目眩、、腰痛、女性では生理痛や生理不順」などの身体の痛みを和らげたり、骨盤を支える筋力が弱くなると姿勢やボディーラインが悪くなります。骨盤矯正ベルトは骨盤を支えて悪くなるのを予防する役割があります。

しかし、骨盤矯正ベルトをしても効果の出る人、出ない人がいます。

それは、どんな人なのでしょうか？

▼骨盤ベルトの付ける位置と効果

●妊娠時の仙腸関節の痛みや仙腸部に強い痛みを感じる時

ベルトの上部を骨盤の一番出っ張っている所の下のくぼみに合わせるようにして強く巻きつけます。

仙腸部を引き締め、不安定になった仙腸関節を安定化させる効果があります。

妊娠時は腹部を締め付けないように気をつけ下腹部から仙腸関節にかけて少しずつ角度をつけて巻くようにします。

●産後の開いた骨盤を引き締める時や骨盤体操を効果的に行うために付ける時

ベルトの下端部が大転子（お尻のくぼみの前にある少し出っ歯ている骨）及び恥骨の上端にあたる位置に巻きつけます。

骨盤の下部を締め付ける事により、妊娠後期に骨盤が早く開かないようにしたり、産後の開いた骨盤を引き締めたりする効果があります。

妊娠時の仙腸関節痛でこの場所を締め付ける事により痛みが増加する場合は同時に仙腸部を締める、もしくは仙腸部のみを締め付けるようにして下さい。

また、骨盤をスイングする腰痛、骨盤体操を行う時、この位置で締め付ける事は股関節の動きを制限するので、効果的に腰部、骨盤帯のエクササイズを行うことが出来ます。

▼骨盤矯正ベルトで効果が出やすい人とは

・靴の外側ばかりが減っていく

・O脚で足を閉じた時に膝がくっつかない

・上を向いて寝た時にお尻の骨が床にあたって痛い

・片足体重になっている事が多い

・椅子に座った時によく足を組む

・下腹だけがポッコリ出ている

・便秘気味で便通が悪い

このような人は効果が出やすいです。

その逆に効果があまり出ない人とは、上記に当てはまらない人です。

姿勢が良くて、骨盤の歪みが少ない人は骨盤矯正ベルトを使用してもあまり効果が出ない事があります。

骨盤ベルトをご使用する際には、以上の事を参考にして正しくご使用してください。

骨盤の歪みが気になる、整えたい方は、

近鉄八尾駅の隣の駅、河内山本駅徒歩1分『オカモト鍼灸整骨院』までお越し下さい。

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※このブログは国家資格である柔道整復師の岡本卓也が監修しています。