いつも八尾市　オカモト鍼灸整骨院のブログを見て頂き有難うございます。

八尾市河内山本駅から徒歩１分の所にあるオカモト鍼灸整骨院の院長、岡本卓也です。

「Tooth Contacting Habit」って言葉聞いたことありますか？

実はこれが肩コリ、腰痛を発症させるのです。

「Tooth Contacting Habit」TCH　歯列接触癖

これは普通、無意識の時でも葉を噛み締めてしまう癖のことです。

通常体は、『歯根膜咬筋反射』といって上下の歯が当たると離れるように出来ています。

それが何らかの理由で常に触れている状態になっているのです。

本来なら、唇は閉じていても、歯は離れているのが正常な状態です。

上下の歯が接触し続けると、様々な問題が起きます。

▼噛み癖で起きる症状とは・・・

頭痛や首の凝り、肩の凝り、腰の凝り、耳鳴り、目眩等の症状を発症してしまいます。

原因不明の頭痛・耳鳴りなどは実はかなりの部分が、この癖が原因となっている可能性があるといいます。

上下の歯の接触時間が長くなると、筋肉の緊張や疲労、顎関節への負担が増え、起床時症状（額の疲労感、歯の違和感、口が開いにくいなど）や顎関節症、様々な不定愁訴に関わっている可能性が考えられています。

他にも、上下の歯が常に触れていると唾液が溜まりやすくなります。その唾液を飲み込む時一緒に空気も飲み込むために、お腹にガスが溜まってきて、おならやゲップが出やすくなります。

お腹が空気によって張りすぎると内臓疾患を引き起こす事もありますので、注意が必要です。

▼あなたは大丈夫？簡単チェック法

まず姿勢を正しくして正面を向いて下さい。

唇は力を込めずに上下を軽く接触させます。

その状態で上下の歯が接触しないように軽く離してみてください。

この時、落ち着かないなどといった違和感を感じる方は『TCH』がある可能性があります。

チェックポイント１　「舌に歯形がある」

舌の縁が噛んでいる歯に押し当てられる事によって、ガタガタしているのがポイントです。

チェックポイント２　「頬の内側に白い線」

噛むことで緊張状態になって硬くなった頬の筋肉が、強く歯に押し当てられる事で、頬の内側に白い線のような盛り上がりが出来ます。

▼これをすれば治せる？

「歯を離す」と紙に書いて、家の中の目につく様々な場所に貼り付けておきます。メモを見たら「歯を離す」と言いながら息を吐くようにします。

張り紙を見た瞬間だけ息を吐き力を抜く事がポイントです。

でも、意識しすぎるとかえって疲労感を作ってしまう事もありますので、四六時中意識して生活するのではなく、リマインダーを見たりふと気づいた時に歯を離すようにする事の方が良いのかも知れませんね。

肩コリ、腰痛が酷いという方は

近鉄八尾駅の隣の駅、河内山本駅徒歩1分『オカモト鍼灸整骨院』までお越し下さい。

当院独自の『骨盤矯正×筋肉筋膜調整』でお悩みを解消します！

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※このブログは国家資格である柔道整復師の岡本卓也が監修しています。