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八尾市河内山本駅から徒歩１分の所にあるオカモト鍼灸整骨院の院長、岡本卓也です。

 

腰痛に悩まむ女性は意外と多い・・・

酷い時は、動けなくなることもある腰痛ですが、男性よりも女性に多い事を知っていましたか？

あまりにも多くの人が腰痛を持っているため、大した事は無いと放置されがちなのだが、これを放っておくと大変な事になりかねません。

 

それって、「子宮内膜症」の初期症状かもしれません。

▼子宮内膜症とは

 

子宮内膜症は、子宮内膜が腹腔内の子宮以外の場所に増殖するという病気です。

腰痛の他に、子宮内膜症を疑う症状は排便痛、性交痛、骨盤の痛み、酷い月経痛などがあります。

進行度と痛みの強さが比例しないため自覚症状がない人もいます。

 

 

▼発症率が非常に高い病気でもある

 

月経のある女性は10人に1人はかかっているといわれるほど、子宮内膜症の罹患率は高いです。

30〜40歳代に発症しやすく年々患者数は増えています。

現在の日本には潜在患者数が100万人〜200万人いると言われています。

 

 

▼もし子宮内膜症を発症すると

 

子宮内膜症の代表的な症状は、月経が繰り返されるたびにだんだん酷くなる月経痛です。

下腹部痛、腰痛、性交痛、肛門の奥や排便時の痛み、吐き気、嘔吐などの症状がみられます。

月経に一致した下腹部痛や腰痛は約70〜80％の人にみられ、これは症状の中でも特徴的で、次第に増悪していく傾向があります。

卵管に癒着が起こると、卵管が詰まってしまうために不妊の原因にもなってしまいます。

患者さんの30〜40％が不妊であり、逆に不妊の女性の約50％に子宮内膜症が存在すると言われています。

原因不明の不妊症のうち、半分は子宮内膜症によるものとさえ言われています。

 

 

▼子宮内膜症の患者数が増え続けている理由

 

子宮内膜症が年々増加しているのはどうしてなのでしょうか？

これは生理の回数に関係してきます。

現代の女性は初経が早くなっている上に、晩婚化などで出産が遅いのが原因。

子宮内膜細胞は月経周期に合わせて増殖するため、生涯の月経回数が多くなった現代女性に増えています。

 

 

▼現在のところ、有効な予防法は見つかっていない

 

子宮内膜症は原因がはっきりわかっていないため、効果的な予防法というのがないのです。

規則正しい生活習慣、健康的な食生活、適度な運動などを心がける他はないようです。

 

 

▼こんな腰痛は子宮内膜症を疑った方がいいかもしれません

 

生理が全く関係ないのに下腹部が痛むということ。

子宮内膜症を原因とする腰痛の場合は、安静にしていても腰の痛みが鎮まらない事が少なくありません。

マッサージをしたり、腰の痛みを緩和する手段をとったのにも関わらず腰痛が長引いたり、横になっていて安静にしている状態でも腰が痛いなら要注意です。

 

子宮内膜症以外で腰痛にお困りでしたら

近鉄八尾駅の隣の駅、河内山本駅徒歩1分『オカモト鍼灸整骨院』までお越し下さい。

当院独自の『骨盤矯正×筋肉筋膜調整』でお悩みを解消します！

 

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※このブログは国家資格である柔道整復師の岡本卓也が監修しています。