神経痛に効く食べ物とは｜八尾市整骨院 

神経については理解が不十分な部分があるかもしれません。 

神経は身体全体に張り巡らされており、神経のバランスが崩れると身体や脳に様々な影響を与える可能性があります。 

そこで、今日は神経の健康を保つために重要な役割を果たす食べ物についてご紹介していきたいと思います。 

神経とは？ 

神経とは、ある種の神秘的な存在として捉えられがちですが、実は私たちの生活において欠かせない役割を果たしています。 

それが体の様々な感覚を感じたり、体を動かしたりするための道具としての「機能」です。 

では、神経とは具体的には何なのか？どのような役割を持っているのか？を見ていきましょう。 

人間の体は約60兆個もの細胞でできていて、それぞれの細胞は一体として機能することで身体の働きを保っています。その中でも情報を伝達する役割を持つ細胞が神経細胞であり、これらの細胞をつなぐ神経維（線維）が神経として働きます。人間の体は、これら神経細胞から送られる信号を脳に伝えることで感覚や認識をしたり、逆に脳からの神経維を通して体に命令を出したりしています。 

以上からも分かるように、神経は人間の体の様々な機能を支える重要な役割を果たしており、それが欠陥してしまうと様々な不都合や症状が出る可能性があります。 

神経痛の原因 

一般的に神経痛というと、末梢神経に起因する激しい痛みや震え、痺れなどを指します。 

原因としては末梢神経が傷つくことや、神経を圧迫することによって痛みが生じることが多いですが、病気やウイルス感染または外傷などによるものもあり、更には神経的な理由により症状が現れる場合もありますので注意が必要です。 

主な神経痛の種類としては以下のようなものがあります。 

三叉神経痛：顔面部に電撃のような痛みを感じるものです。痛みは瞬時的なものですが、脳腫瘍などの脳を圧迫する病気の可能性もあるため、注意が必要です。 

肋間神経痛：脊髄から肋骨に沿って通っている神経の痛みです。咳や体を動かす際に痛みを感じることが多く、突然の発症が見られることがあります。 

坐骨神経痛：腰から足先まで神経が伸びている痛みです。坐骨神経が圧迫されることで、腰やお尻、足などに痛みが伝わったり、痺れが発生することがあります。 

これらの痛みは、日々の生活に支障をきたしたり精神的なストレスを引き起こす可能性があります。 

このように神経痛には様々な種類がありますが、すべての痛みには原因があり、それを突き止めることで改善する可能性があります。もし、神経痛に悩まされている場合は早めにご相談ください。 

神経に必要な6つの栄養素 

体のバランスと神経を維持するためには、充分な栄養素を摂取したり適切な休養をとることが大切です。特に自律神経を抑え、副交感神経を優位にすることで神経のバランスを保つことができます。ここでは体の疲労回復と神経にとって必要な栄養素についてお話しします。 

①DHA 

DHAは必須脂肪酸で、細胞膜を形成し脳の神経伝達をスムーズにする作用があります。毎日500ｍｇ〜1g程度摂取することで、記憶や学習機能が活性化され神経細胞への信号伝達もスムーズになります。イワシやマグロの中トロなどから摂取することができます。 

②テアニン 

お茶に含まれるアミノ酸の一種で、テアニンはα波を増加させてリラックス効果を持ちます。ドーパミンやセロトニンなどの神経伝達物質を増やすことで、集中力が向上し睡眠の質も改善され、イライラ感を軽減します。  

③イノシトール 

ビタミンB群に属する水溶性ビタミンで、リン脂質を作るうえで重要な役割を果たします。リン脂質は脳細胞に栄養素を供給し、神経の働きを保つことができます。 

④ビタミンB1 

ビタミンB群に属する水溶性ビタミンで、炭水化物や糖質をエネルギーに変えるうえで重要な役割を果たします。また、疲労物質の代謝を促進することで、疲労回復を早める効果があります。  

⑤ビタミンB2 

水溶性ビタミンの一種で、細胞の再生とエネルギー代謝に関与しています。このビタミンは、体内で有害な過酸化脂質を生成するのを抑える効果があり、全身の細胞の機能を向上させ不眠症にも効果があると言われています。 

⑥ビタミンB12 

ビタミンB群に属する水溶性ビタミンで、貧血改善に効果があると言われています。このビタミンはタンパク質の修復に寄与し、脳や神経の保護と修復に必要です。 

神経痛に効果的な食べ物 

神経痛はしばしば神経が傷ついて炎症を起こし、それが周辺の血管を圧迫して血流が悪くなり、痛みを引き起こすメカニズムによって生じます。このメカニズムに着目して、痛みを軽減するためには以下の2点を踏まえることが重要です。 

1.傷ついた神経の修復 

2.血流改善 

これらのポイントに焦点を当て、以下に神経痛に効果のある食べ物をご紹介します。 

・しじみ、あさり、牡蠣などの貝類 

・いわし、サンマなどの青魚 

・牛、鶏、豚などの肉類のレバー 

・いくら、すじこなどの卵類 

・ネギ、にんにく、生姜などの香味野菜 

・納豆や豆腐などの大豆製品 

・アボカド 

これらの食材を適切に組み合わせて、バランスのとれた食事を通して神経痛を抑えることができます。これらの食材は栄養に富み、炎症の抑制や神経の修復に寄与します。また、血流を良好な状態に保つ効果もあり、神経痛を緩和するうえで重要な役割を果たします。 

当院で神経痛を改善できる理由 

神経痛のために整形外科に訪れる人は多いと思います。整形外科では画像診断などを行い、自分の身体の状態を医師に診断してもらえます。しかし、施術としては電気を当てたり痛み止めや湿布をかけたり、注射を打つなど対症療法が中心であり、痛みが根本的に改善されることは少ないかもしれません。 

当院では、神経痛が出てしまった原因(根本)をしっかりと調査し、真の原因を発見して施術を行います。痛いところばかりマッサージするのではなく、痛みの真の原因に合わせた適切な治療を提供します。 

マッサージは筋肉を硬くしたり、骨や椎間板に負担をかけてヘルニアやすべり症などの骨変形を進行させてしまうことがあります。したがって、ほとんどのマッサージは単に痛みを和らげることにとどまり、根本的な解決にはつながりません。当院では神経痛の根本的な改善を目指した治療を行います。 

当院では身体のバランスを整えるソフトで安全な施術 

当院に来院される多くの方は、他の病院にお通じになっても痛みが改善されなかった方です。ですが当院では、根本的な施術を行うことができるために、そのような方でも症状が改善されていきます。 

神経へのアプローチをすることで、今まで使われていなかった神経や関節、筋肉を動かすことができ、長らく痛みを抱えていた神経や関節、筋肉に休息を与えることができます。 

神経痛に悩んでいる方にとって当院独自の『骨盤矯正×筋肉筋膜調整』をお勧め致します。 

この方法は、骨盤の矯正と筋肉筋膜の調整を組み合わせて、神経痛の解消を目指します。痛みの原因に応じて個別に最適な治療プランを作成し、お客様に最良の結果をご提供することができます。