痛みは無いけど膝がカクカクする…その理由とは 

「膝がカクカクする」という症状は、事故やスポーツなどで膝を痛めた後に、しばらくすると痛みが和らいで、気にせず放置することで発症することがあります。原因としては、「半月板損傷」や「タナ障害」が考えられます。 

膝のカクカク=膝関節の異常 

「膝がカクカクする」という現象は、膝関節のズレによって引き起こされます。膝関節は複数の組織で複雑に構成されており、無理な動きをすると簡単にズレてしまいます。 

「カクカク」という感覚は、膝関節の何処かで骨や軟骨が引っかかっていることを示しています。そしてこの症状を放置すると、軟骨がすり減り痛みを感じるようになってきます。 

当初は痛みが鈍いかもしれませんが、違和感があると感じている場合でも膝痛の障害は放置すべきではありません。放置すると痛みを感じるところまで軟骨がすり減り、関節自体が変形する「変形性膝関節症」に進展してしまう可能性があります。 

ですから、「カクカク」という感覚を無視してはいけません。早めに治療することが大切なのです。 

半月板損傷で膝がカクカクする場合 

半月板とは膝の内側と外側に存在する三日月型の軟骨で、膝にかかる衝撃を和らげる機能を担います。 

しかし、スポーツなどで通常とは異なる方向に強い力が加わると、半月板に亀裂や破れが生じてしまいます。 

半月板が損傷すると膝関節の内部のズレが生じ、カクカクした膝の違和感を体験することがあります。さらに状態が悪化すると関節部分に半月板の損傷部分が挟まり、曲がることができなくなる「ロッキング」現象を引き起こし、激しい痛みを伴います。 

膝のカクカクが半月板損傷に起因するかどうかは、従来では問診や臨床検査を通じて確かめていました。しかし近年では、MRI検査による診断が最も効果的であることが分かり、より詳しく膝関節の状態を調べることが可能になっています。 

滑膜ヒダが関節に挟まる「タナ障害」とは 

膝のカクカクという症状のもう一つの原因は「タナ障害」です。 

「タナ」とは膝関節内部にある滑膜ヒダのことで、膝のお皿と太ももの骨の間に存在するものは、棚のように見えます。この部分が破損したり炎症を起こすと、「タナ障害」と呼ばれます。 

タナ障害の原因は膝の曲げ伸ばしを繰り返して行うことにあります。この行動を繰り返すとタナが骨と骨の間に挟まり炎症が起こります。痛みだけでなく、膝がカクカクとした感覚を伴う場合もあります。 

この障害は膝の痛みを訴える人の中では、20歳までの女性によく見られる傾向にあります。特に膝の曲げ伸ばしを多く繰り返すスポーツを行っている人がタナ障害になりやすいと言われています。 

たとえ痛みがなくても膝がカクカクしている場合は、膝に何らかのトラブルが起こっている可能性があります。半月板損傷やタナ障害が原因として考えられるため、放置すると症状が悪化する恐れがあります。したがって早期治療が大切になります。 

当院で膝がカクカクする原因を解消できます！ 

膝がカクカクすると、不安になり整形外科に診てもらう方は多いと思います。しかし、ほとんどの場合は軟骨がすり減っていると診断されたり、骨に問題はないと言われ、痛み止め、湿布、注射など、症状を緩和するための対症療法が中心でしょう。 

しかし、結局膝がカクカクする症状は解決せず痛みが出るまで無視されることも多いです。 

そういった方には痛みが出る前に当院で施術することをお勧めします。当院では膝がカクカクする原因をしっかりと追求し、根本的な原因を探りそれに応じた施術をしていきます。 

今まで病院で問題ないと言われて放置していませんか？痛みが出始めたからといって、痛いところだけをマッサージするだけでは、問題は解決しません。膝の状態が悪化してしまうと、手術が必要になるかもしれません。 

当院はソフトで安全な施術 

当院では、身体のバランスを整えるソフトで安全な施術を行い膝の状態を改善させます。 

膝がカクカクしている方や酷い膝の痛みを抱える方も多く来院されており、そんな方でも症状はどんどん改善していきます。 

その理由は、根本的な施術として神経に直接アプローチすることができるからです。 

痛みが起こるのは「感覚神経」、身体を動かすのは「運動神経」、自然治癒など身体を調節するのは「自律神経」と、全ての根本をたどると神経にたどり着きます。 

神経にアプローチすることで、今まで使われていなかった神経、関節、筋肉を動かすことができ、尚且つ休めることができます。そうすると身体のバランスが整えられ、膝のカクカク感や痛みを解消することができます。 

膝のカクカクでお悩みの方はお気軽にご相談ください。当院独自の『骨盤矯正×筋肉筋膜調整』でお悩みを解消します！