疲れている時や気分が乗らないときって「ため息」が出る事ってありますよね。このため息って幸せが逃げると言われ良いイメージを持っていない人が多いです。でもため息には意外にもメリットがいっぱいあるのです

最近の医療科学では、ため息をつく事がプラスに働いている
という声も出てきています
ため息はマイナスなイメージを抱いている人が多いかも
しれませんが、体の機能面においてはむしろ良いもの
だったのです

▼ストレスの影響を和らげてくれる
ストレスが溜まっている時や疲れている時に「はぁ～」と
ため息が出るのは自然な事。これは人間が無意識に
行っている体の機能を回復させる為の行動なのです
副交感神経が優位になってリラックス状態になります

▼血行促進効果
第一に身体に直接影響する血行促進効果があります
ため息をついた時とつかない時では、その血流量に
違いが出るという結果が実験によって判明しています
血流は体内を巡っているので、血流が悪いと冷え性や
むくみの原因になります。さらに言うと、脳卒中や
心筋梗塞などの死に至る病気も血流が良くなるのは
非常にありがたい効果です

▼ホルモンの活性化
ため息をすると、自然と複式呼吸になり体内のホルモン
分泌腺を刺激、正常な分泌促進効果をもたらします
体にたっぷり酸素が入って、ホルモンバランスや
自律神経が整います

●ため息をする時に少し方法を変える事でより効果が
上がります。同じ呼吸しても、息を吐く時間が長ければ
長いほどより副交感神経の働きを促します

ため息はこんなにメリットがあるならどんどんため息を
つきましょう
ただし、人前ではあまりしない方がいいかも(;^ω^)