血液型の占いはオカルトと言われる中で、免疫学による研究で血液型別の「かかりやすい病気」傾向があるそうです

４つの血液型の中で免疫力が一番強いのはO型（リンパ球の割合

３９％）、２番目がB型（３７％）、３番目がA型（３６％）そして他の

血液型と比較した場合一番免疫力が低いのはAB型（３４％）です

血液型は赤血球の表面についている物質を調べ、A抗原を持って

いるかB抗原を持っているか分類されます

・A抗原だけ・・・A型

・B抗原だけ・・・B型

・A/Bの両方・・・AB型

・どちらでもない・・・O型

の４型に大別されます。これがリンパ球の割合にも影響し

「免疫力」が異なるのです

その点を踏まえて、血液型別かかりやすいとされる病気は？

▼A型は生活習慣病を誘発しやすい

免疫力があまり強くなく、呼吸器感染や食中毒などを含む各種

の感染症や、心筋梗塞、糖尿病などにかかり易いと言われて

います。血栓を作らないように水分補給と運動が効果的です

ストレスも原因の一つなので、ストレスを溜めないようにする

のも大切です

▼B型は、O型に次いで２番目に免疫力が強い

丈夫な免疫系、食生活や環境変化に柔軟に適合出来る

バランスのとれた神経系を持っています。しかし、その

バランスが崩れると自己免疫疾患や珍しい感染症にかかり

易いです。結核やサルモネラ菌の食中毒、それから肺炎

には比較的かかり易い傾向があるそうです

▼O型は最も免疫力が高く、癌や心筋梗塞、糖尿病に強い

強い免疫力を持ったO型は、ストレスに強くストレスが引き金

になる癌や生活習慣病にかかり難いと言われています

しかし、甲状腺の病気やアレルギーのは要注意です

▼AB型はインフルエンザなどにかかり易い

AB型の人は他の血液型の人に比べて、記憶力低下など

の認知機能障害を発症するリスクが最も高いと言われて

います。特にAB型がかかり易いのは、梅毒、肺炎、天然痘

インフルエンザなどです

●これはあくまで「確率的な問題」　健康的な生活習慣で

　病気予防を

健康の遺伝子は血液型とは関係なく、また健康的な生活を

する事で、血液型による病気の可能性は小さくなります

自分がかかり易い病気の傾向を知ることで、日頃の生活習慣

を見直す事ができますので、参考にしてみて下さい