「気象病」とは天気の変化によって症状が現れたり、悪くなったりする病気をまとめて呼ぶ名称です
代表的な症状は、メニエール病、喘息、めまい症、鬱病、頭痛腰痛、肩こりなど気象病の方は日本に１０００万人以上もいると言われています
特に女性の７０％は、天気の変化による体調不良や精神面の不調に悩ませているという話も

どうゆうメカニズムなのかというと

気圧センサーからは「体のバランスが崩れた」という情報が届き

目からは「崩れていない」という情報が届きます。そのストレスが

全身の神経に伝わり、頭痛や関節痛などの体調不良に繋がる

みたいです。気象病の引き金になるのは、気圧、気温、湿度の

変化特に影響が大きいのは気圧で、梅雨や台風の時期は注意

が必要と言われているのですが、実はあまり詳しいことはよく

わかっていないみたいなのです

▼予防策は？

なんと「酔い止め」で予防できるとか！

意外な予防薬が、乗り物酔いの薬。吐き気だけでなく、めまいや

頭痛の予防にもなることがあります。車酔いも内耳の平衡感覚

が狂う点では気圧の変化と同じメカニズムなので効くそうです

逆に鎮痛剤は効果が薄いです。鎮痛剤を飲む人は多いですが

あまり効かないみたいです。三半規管を正常に戻してくれる

薬がいいです。あと、血管が拡張するような事は片頭痛を悪化

させるので、マッサージや入浴は逆効果です

もうすぐ大風１３号がやってきますが

「気象病」が思い当たる人は、ぜひ活用してみてください