昨日の続き

　・カラメル色素（プリン、コーラなどに含めれる）

着色料には天然着色料と合成着色料があり、天然着色料の約８割

を占めるのがカラメル色素。その為、どうしても摂取量が多くなり

がちですが、発癌性物質を含むものもあると言われているので

注意してください。カラメル色素が使われている商品の代表は

プリン、コーラなど。カラメル色だけでなく、野菜などの色を濃くした

い時にも使われ、惣菜系や三温糖にも含まれている場合がありま

す。「野菜や卵の黄身は、色が濃いほど栄養価が高い」と勘違い

されている方も多いようですが、カラメル色素をはじめとした

添加物を加えれば簡単に色は濃くなります

 

　・香料（グミなどに含まれる）

香料は食品に香りと味の一部を付与する食品添加物（フレー

バー）と、食品以外のものに香りを付ける香粧品香料（フレグ

ランス）の二つがあります。天然香料という植物や動物から

抽出させたものと、合成香料という科学的に合成されたもの

があります。香料が問題視されている理由は「毒性」になりま

す。香料には、合成香料が約１３０品目、天然香料が約６００

品目ありますが、原材料の項目では何が入っていても表記は

「香料」になります。なので刺激の強い匂いや、人工的な匂いは

避けるべきだという主張があります。香料に使用されている

物質の数はかなり多く、その中で大量に摂取すると健康に悪

影響をもたらすような物質や、将来毒性が発見されるかもしれ

ない物質が微量に使用されている可能性あるというのは事実

です

 

　・膨張剤（パン、ケーキなどに含まれる）

パンやケーキなど、生地を膨らませる為に入っている物質の

総称。膨張剤として使われている物質のなかで特に注意が

必要なのが、「アルミニウム」です。国が使用基準を検討してい

るほど毒性が認められており、神経の発達に問題を起こしたり

腎臓障害が懸念されています。近年の厚生労働省の調査に

よると、１～６歳の子供のアルミニウム摂取量が国際基準より

も多いという事がわかりました。できるだけ、膨張剤が含まれて

いる商品は避けるようにしましょう。ちなみに、家庭で使うベー

キングパウダーも膨張剤の一種。アルミニウムフリーのものを

選ぶようにしてください

 

　・砂糖

「砂糖まで危険だと言われたら、食べられるお菓子が無くなる

じゃないか！」と非難の声が出そうですが、そんな批判をうち破

っても「砂糖は危険だ！」と声を上げるほどに砂糖は危険な食品

なのです

砂糖の中でも上白糖は、生成される時に黒糖のミネラル成分を

ごっそりと切り離されて作られています。見た目は白くてきれい

ですが、体内に入ると消化する為に、切り取られたミネラル成分を

体内から吸い取って元通りに合成して、消化されるのです。その為

砂糖を大量摂取すると、体内はミネラル不足に陥ります。ミネラル

が不足すると万病のもとになり、イライラと精神も不安定になります

砂糖は上白糖より黒糖の方がいいです

甘い物が欲しい時は「上白糖」ではなく「黒糖」か「メープルシロップ」

「てんさい糖」などから摂取するようにしましょう。普段の調理用の

砂糖もこの機に黒糖などに切り替えてください

 

●子供のおやつを購入する際は、このような危険成分が含まれて

いないものを購入する事をお勧めします。

それって難しいんじゃないの？っと思う方もたくさんいると思いま

すが、たまごぼーろやお子様せんべいなど安全なお菓子も探せ

ば見つけることができます。また最近では、食品添加物を使用し

ていない事をアピールしているメーカーもあります

でも、やっぱり手作りが一番安全で安心です

忙しい中で、毎日手作りは難しいかもしれませんが、一緒に作れ

ば、子供とのコミュニケーションをとる事もできますので、たまには

手作りして安全なお菓子作りをしてみてはいかがでしょうか？