一般に五十肩といわれる疾患は、40歳前後に頻発し、加齢や過労による肩関節の変性を基盤にして発症する原因のはっきりしない肩関節の疼痛と運動制限をきたす疾患のことです。昔は、肩の痛みの総称として「五十肩」という単語が使われていましたが、最近では画像検査などの進歩により「誘因の無い肩関節の痛みを伴った運動障害」のことを五十肩といい、怪我などきっかけがはっきりしないものです。五十肩は原因のはっきりしない痛みが主訴であり他の疾患との鑑別が必要になります。他に肩に痛みを生じる疾患で内科的に注意が必要なものには糖尿病・甲状腺疾患・心臓疾患などがあります。
五十肩
五十肩の症状
症状としては、運動時の痛みが主症状です。特にエプロンや着物の帯を背中で結ぶ動作や髪の毛をとかす動作(結代・整髪動作)洗濯物を干すときなどの動作で痛みが強く出ることがあります。また自動車の運転席から後ろの座席のものを取ろうとする動作などでも痛みが出ることが多いです。
三段階の症状
五十肩はその症状の出方から病期を三段階に区分できます。
1.炎症機
2~12週間程度の期間で、痛みが一番強い時期です。何もしなくても肩の前方や奥の方に自発痛(何もしなくても痛い)を感じます。また上腕(二の腕の辺り)に痛みが拡散することもあります。日中、夜間問わずに痛みが出現し、夜間痛のために睡眠が障害されることもあります。衣服の脱着などの日常生活にも支障をきたします。
2.拘縮期
3~12か月と長期に及ぶことある期間。日常生活において関節可動域の制限が一番出る時期です。関節の動く範囲が狭くなりその範囲で生活に適応できるようになります。洗髪や女性の場合ブラジャーの脱着が不便となります。痛みは炎症機と比較すると軽減することが多いですが、就寝時の寝返りなどに痛みを生じ、目が覚めてしまうことがあります。また、温めたり、入浴をすることで症状が軽減することが多いです。
3.解氷期
関節可動域の制限が徐々に改善する時期で、日常生活の中での工夫や、保温・温浴に努めている間に徐々に方の動きに改善が見られてきます。また夜間痛も改善してくる時期です。
五十肩の施術
施術法として、特に痛みの強い期間は無理に動かさず運動を制限する必要があります。また、基本的には肩を温め保温することが重要です。冬場は布団から肩が出ないように工夫することも大切になります。
そこから、徐々に関節の動きに合わせたストレッチや運動(有名なものでアイロン体操)を行っていき、解氷期にむけて運動やストレッチなどを継続して実施していくことが有効です。
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八尾市の河内山本駅近くの整骨院を探していてオカモト鍼灸整骨院に辿り着きました。メニエールを患い耳鳴りとめまいで受診しました。通い始めて1ヶ月でめまいと耳鳴りはなくなりました!
肩こりもマシになっていい事だらけです!これからも通わせて頂きます!先生方も親しみやすくていつもいっぱい喋ってしまいます笑
腰痛が酷かったので、八尾市の河内山本駅近くにあるオカモト鍼灸整骨院に通い始めました。ここに通う前は、しゃがむなどの基本動作をするだけでも腰が痛み、日常生活に支障をきたしていました。
オカモト鍼灸整骨院さんに通い始めてからは痛みも和らいできて、今では痛みはほとんどないです。先生も気さくでとても話しやすいのでオススメです。
八尾市、河内山本駅前のオカモト鍼灸整骨院に助けられました!
その日はいきなりぎっくり腰になってしまい、歩けない程になりどうすればいいか分からず、調べて初めて来てみました。
症状を伝えるとすぐに施術をしてもらい、その日に歩けるようになりました!
マジシャンかと思いました(°▽°)
それから即決で通う事に決めて、今もお世話になっております^^
状態はすごく良いです^^
スタッフのみなさんもとても優しくおすすめです^^
仕事中などの作業をする際に腰と足の根本の痛みがあり、八尾市河内山本駅近くのオカモト鍼灸整骨院に通い始めました。
初めて治療をうけたけた日にジムにいきましたが、身体がすごく楽に動かせました。通い始めて2ヶ月ほどで痛みがなくなりました。
腰痛が続いていたので整骨院を探していたところ、八尾市の河内山本駅すぐのオカモト鍼灸整骨院が痛くない整体、という事で通い始めました。
治療の計画など丁寧に説明してくれるので安心して通えています。お陰さまで腰痛と脚の痛みが改善されてきました。